検査の結果はやはり…
眼科では、眼圧を測る検査のほか、左右の目がそれぞれどこまで見えているかを確認する「視野検査」という検査を受けました。すると、やはりある一部分の視野が欠けているということでした。欠けている部分はわずかなので、自覚症状はまったくないのですが、欠けている部分の傾向を見ると、「緑内障の可能性が高い」というのが病院の先生の診断でした。でも、それほど症状がひどいわけではないので、目薬で治療をして定期的に検査を受けていれば、急に失明するようなことは避けられるということで、ひと安心しました。
私の場合は、眼圧はそれほど高くなく、正常の範囲内だということです。そのため、眼圧の検査だけでは緑内障の可能性は見つけられなかったかもしれず、今回視野検査を受けてよかったと思っています。毎日就寝前に目薬をして、3カ月に1回眼科に行く程度なので、治療もそれほど負担ではありません。
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まとめ
「緑内障」は、それほど珍しい病気ではないということですが、放置しておくと失明してしまう場合もあるということで、早めに検査をして、目薬での治療を始められてよかったと思っています。失明と聞くと恐ろしく感じますが、定期的に眼科で検査をしていて、症状は進んでいないということなので、それほど不安には思っていません。「まだ40代だし、若いし、緑内障なんて……」と思っていましたが、少しでも気になることがあれば早めに検査をするのが一番だなと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
著者:佐原桃子/40代女性・会社員
イラスト/エェコ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!