【神戸グルメ】ばり美味しいやん！老舗から穴場まで一度は食べたいB級グルメ5選

食楽web

●豪快なのに、どことなく品のある神戸のB級グルメ。関西ライターもイチオシする5店舗をまとめました。

　港町として開かれ、様々な外国文化を取り入れた神戸は、大阪や京都とはまた一味違った食文化を持つ街。実はB級グルメの宝庫で、食べ歩きも楽しめるのが魅力。

　そこで、『食楽web』の地元のフードライターや旅の達人がおすすめする神戸市内のB級グルメ5選をご紹介！　ぜひ、神戸の旅で味わってみてください。

長田のそば焼の歴史を伝える『そば焼きいりちゃん』の「そば焼き」

麺の表面がカリッと焼かれ香ばしい！

　100年以上続く「丸五市場」のアーケードの中にある『そば焼きいりちゃん』。ベテランの女性店主が切り盛りする名店で、地元客からは「安くて、うまい」と評判です。

「そば焼き」は、かつお節粉、塩、ウスターソースを合わせた、ほんのり甘い秘伝ソースがしっかり絡んでいて、なんとも上品なお味！麺と具をしっかり炒め合わせ、パリッと焼かれた麺の食感がいい。初めて食べるのに、なんだか胸が熱くなるような、懐かしい味わいを堪能できますよ。

●SHOP INFO

店名：そば焼いりちゃん

住：兵庫県神戸市長田区二葉町3丁目10-11
TEL：078-641-2341
営：11:00～17:00
休：火曜

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『金時食堂』の「ハモフライ定食」

「ハモフライ定食」はタルタルソースで！

　神戸三宮にある『金時食堂』も神戸B級グルメを語る上で外せない名店の一つ。1951（昭和26）年創業、ザ・大衆食堂といった店構え。ランチ時は、地元の人と旅行者が入り混じる人気店です。

　時期のおすすめと言えば、「ハモフライ」。関西の夏から秋にかけて美味しい魚と言えば、ハモです。湯引きでさっぱりいただくイメージがありましたが、関西では身近な旬魚としてフライにして豪快に食されています。「こういう地元でのリアルな食べ方、最高！」と実感させられる一皿です。

●SHOP INFO

店名：金時食堂（きんときしょくどう）

住：兵庫県神戸市中央区元町通1-7-2
TEL：078-331-1037
営：月～金10:30～21:00（L.O.20:30）、土曜10:30～20:00（L.O.19:30）、日曜10:30～19:00（L.O.18:30）
休：祝日

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『ひょうたん』の味噌ダレで食べる「餃子」

お土産用は、「焼」か「生」から選べます [食楽web]

　神戸の餃子と言えば、味噌ダレで食べるのが特徴です。1957年創業の老舗『ひょうたん』は、三宮や元町など主要観光地に店舗を展開しており、お取り寄せも可能です。

　シャキッとスリムなフォルムで、皮はモチモチ、肉餡にもしっかり味付けがされています。味噌ダレは赤味噌ベースで挽肉を加えているので、とても濃厚！グッとビールが進む濃い味です。

●SHOP INFO

店名：ひょうたん

https://hyoutan-kobe1957.com/

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神戸牛で米が見えない！『神戸牛丼広重』の牛丼「並盛」

眼福の「並盛」（卵トッピング）

　JR三ノ宮駅から異人館方面へ徒歩10分、『神戸牛丼広重』があります。店名の通り、神戸牛を使った牛丼を提供する店です。

　メニューは「並盛」（1500円）、「大盛」（1700円）の2種類。トッピングとして「卵or温泉卵」（100円）、ドリンクは「ビール」（500円）があります。牛丼は、米が隠れるくらい大きく、肩ロースとリブロースを使っているので、とろけるほど柔らか。オリジナルの割り下も肉の脂の甘さがピッタリ。トッピングされた白ネギとシシトウ、大葉、三つ葉も肉の美しさを引き立てていますね。

●SHOP INFO

店名：神戸牛丼広重

住：兵庫県神戸市中央区中山手通り1丁目22-21 藤正第3ビル 1F
TEL：078-222-6611
営：11:00～15:00、18:00～23:00（※昼、夜とも売り切れ次第閉店）
休：不定休

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『ひかり』の「玉子のり巻き」

　JR神戸駅から松尾稲荷神社方向へ向かうと見えてくるのが、『お好み焼きひかり』。数あるメニューの中から絶対食べておきたいのが「玉子のり巻き」です。

　端的に言えば、海苔で巻いたお好み焼きで、卵、キャベツと青ネギを混ぜた生地を鉄板に流し込み、表面をこんがり焼き上げたのち、ソース2種類を塗り、ミキサーにかけたきめ細かい天かすをトッピング。そして、海苔の上に焼けた生地をのせ、くるくるくる、と3回巻いたら完成です。ふわっふわのくちどけの良い食感で、どろソースや紅ショウガをお好みでかけるのもおすすめ！

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