「自ら動ける夫」にするために実践していること
そんな夫も2児の父親として、日々成長し、子育てに奮闘しています。とはいえ、持ち前ののんびりした夫の性格は変わらず、自分のペースを乱すことなく物事を進める一面も。そんな自分のことだけに目が向きがちな夫に「どうにか家事にも積極的に協力してほしい!」といった気持ちから、最近はあることを意識しながら会話しています。
「自ら動ける夫」を目指すべく、気を付けていることは大きく2つ。1つ目は「やってくれるまで待つ」こと。つい「お皿を洗ってくれる?」などとこちらから家事をお願いしてしまったり、自分でやったほうが早くて何も言わずに着手してしまったりするもの。しかし、マイペースな夫はどうもやる気をそがれてしまうらしく、「自分自身でやることに気付く」ことが大切だとわかりました。
洗濯が外に干しっぱなし、シンクに汚れた食器がたまっている……そんな状態もしばらく見て見ぬふり。夫が気付くのを待って、「俺がやろうか?」といったひと言でスタートさせると、割とうまくいくようです。
2つ目はオーバーなくらいに「褒める」こと。ごみ捨てや風呂洗い、数え切れないほどある家事ですが、1つでも夫がやってくれたら、すぐにお礼の「ありがとう」と「助かった!」を声がけします。少し大げさくらいに褒めるのもポイントで「よっ! 洗濯王子!」「私がやるよりも、きれい!」と絶賛することで、夫のやる気スイッチが押されるようです。
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まとめ
2人の子どもを育てる中で、結婚前よりも夫のさまざまな面を知るようになりました。お互いにストレスにならない、夫婦のコミュニケーションの取り方も心得てきたような気がします。
そんなマイペースな夫の血を見事に引き継いだ息子。のんびりとした動きに、時にイライラ、時に「かわいい~」と感じる今日このごろです。「超マイペース」は短所にも見えますが、ポジティブに言い換えれば「落ち着いている」「自分の意思を持っている」「自分のペースで進められる」という長所。これからも息子、そして夫のいいところをさらに伸ばせるように精進したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
著者/松村 詩
40代主婦。2014年生まれの女の子、2017年生まれの男の子、超マイペースな年上夫と4人家族で生活。スポーツ観戦が趣味のフリーランスママ。子どもや夫が寝た後の「自分時間」でリフレッシュ♪