整形外科では40代はまだまだ若者

結局、左足の膝から抜いた水は7mlでした。普通は10ml程度たまると、違和感を覚えて受診する人が多いそうです。「7mlではあまり感じないのですが、若いからすぐに違和感に気付いたのでしょう」と言われました。

このように、40代で膝に水がたまる人は少なく、ヒアルロン酸の注射回数も、通常は5回のところ「若いから3回で様子を見ましょう」と変更されました。結局、左膝は3回の注射で症状がなくなり、右足も左膝の治療中に重さやだるさは治りました。

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まとめ

水がたまった膝は、大したことなく治療も終了しました。しかし、初期とはいえ変形性膝関節症が始まっているとわかり、ショックを受けました。かかるのは50代以降だと思っていたからです。減った軟骨は戻らないので、膝の筋肉を鍛える方法を教わりました。今は、早く気付けてよかったと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。

著者:玉沢雅水/40代女性。長野県在住。大学卒業後、5年半ほど住宅メーカーでインテリア営業を中心とした業務に携わる。その後、長野県の司法書士事務所で4年、福島県の事務所で2年半、司法書士の業務補佐に。趣味は小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。
イラスト/sawawa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!