人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」公式Xと公式サイトが2024年9月21日、作品最大の敵キャラクターである「オール・フォー・ワン」の青年期役を声優の神谷浩史さんが務めると発表した。
この発表を受け、現在まで同キャラクターの声優を務めている大塚明夫さんが、Xで神谷さんとのエピソードを披露し、ファンの注目を集めている。
1期から7期まで大塚さん担当、青年期から神谷さんが引き継ぐ
「オール・フォー・ワン」は、同作最大の敵キャラクターにして「魔王」と称される覆面の男だ。「最終決戦の中でのダメージを受けてエリの”個性”から作られた薬で若返りを開始」し、21日放送の「It’s A Small World」で、「力が最も漲るゴールデンエイジの<青年期>」へと若返った。
1期から7期まで大塚さんが声を担当してきたが、青年期からは神谷さんが役を受け継ぐという。
公式サイトの発表では、声優の交代について「重厚感と威厳にあふれ、ヒーローたちやファン・視聴者を震え上がらせてきましたが、大塚さんからバトンを受け取る形で青年期は神谷浩史さんが”魔王”を演じることになります」と発表していた。
大塚さんは21日、アニメ公式Xアカウントの投稿を引用し「皆様驚くかもしれませんが、神谷さんと私は以前にも 同じ役の若年期と老年期を二人で演じたことがあります」と明かした。
その上で、「自信を持ってお送りする神谷AFO! どうぞお楽しみください(^^)」と呼びかけている。
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「何か感じるものがありますね!」
大塚さんと神谷さんは、アンソロジー型テレビドラマシリーズの「ジーニアス:ピカソ」でパブロ・ピカソ役の青年期・中年期をそれぞれ演じていた。
2人のエピソードに、「以前にもそのような繋がりがあったとは…何か感じるものがありますね! 大塚さんのAFOが聴けなくなるのは寂しいですが、青年期の神谷さんも楽しんで観させていただきます」「つまりピカソはAFOだった…?」「ここに来て、大塚さんから神谷さんとかヒロアカプルスウルトラしてる、、、」など、2作品に絡めた投稿が相次いでいる。