ワキガの両親を持つ私は、幼いころから自分もワキガではないかと不安を抱えていました。そのため、体臭には常に気をつかい、自信が持てずにいました。さらに、年齢とともに両親の口臭が悪化していく様子を目の当たりにし、自分も同じ道をたどるのではないかという恐れを抱くようになりました。
「臭い玉」がつぶれるとにおいが発生
現在、私が最も自信がないのは口臭です。脇のにおいはワキガ用クリームや制汗剤である程度対処できますが、口臭は簡単には消せないと感じています。
幼いころから、喉から「臭い玉(においだま・くさいだま)」と呼ばれる小さな粒ができることがありました。その粒がつぶれると臭いにおいが出るのですが、つぶさなければ問題ないと思っていました。
でも、大人になってからインターネットで調べてみると、臭い玉とは膿栓(のうせん)といわれ、細菌の死がいや食べかすによってできるもののようで、この存在自体が口臭の原因になると知りました。私はさらに自信を失ってしまいました。
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口臭予防におこなっていること
対策として、定期的にうがいをして喉の洗浄をおこない、臭い玉の除去に努めています。これにより、少しずつ自信を取り戻しつつあります。
それでも、接客業の私は接客前には口臭予防のタブレットで口中をさわやかに保つよう心がけています。また、口が乾燥するとにおいが発生するので、適度な水分補給も欠かしません。