画像はイメージ(Flicker/ Jirka Matousek )
一日一善とは、このような人の行動を指しますね。
「日本人的歐吉桑(日本人のおじさん)」というSNSアカウント名の日本人男性が台湾で行っている行動に称賛の声が上がっています。
台湾在住の日本人の行動に称賛の声
10年以上台湾に住んでいるシモサカ・ヤスオさんは、台湾の山中線(136号線)を定番ルートとしているサイクリストです。
136号線は、台中の他の道路に比べ交通量が多いため、道路にごみを放置する人が後を絶たない道として知られています。
シモサカさんは、自転車走行をしながらごみ拾いをすることが日課です。
Facebookに投稿した写真に写っているのは、地元のバス停に捨てられた大量のごみでした。
発見したシモサカさんは、現場の写真を添えた報告書を地元の町内会長に提出することにしました。
「インターネットで何でも便利になる世の中だからこそ、非効率な選択に価値が生まれると信じています」と掃除に勤しむシモサカさん。
彼の投稿には、「地域のために尽力いただき、ありがとうございます」「台湾人として申し訳なく感じます」という感謝の意が寄せられていました。
また台湾メディアの民視新聞網も「台中のバス停に山積みのゴミ。日本の作家が写真を投稿し、『後始末を手伝いたい』とコメント」と報じています。
文化や国に関係なく、住んでいる地域に善意で貢献をする姿勢は素晴らしいですね。