狭い部屋でも暮らしを楽しむには、アイデアのあるインテリアが必要です。「たためる」「重ねられる」「多機能である」「持ち運べる」という4つの特徴別に、家具と日用品20点をピックアップ。第17回目に紹介するアイテムは、持ち運べるクリーナー、〈レコルト〉の「コードレスウェット&ドライクリーナー」です。

持ち運べるインテリア
液体もOK、水回りでも活躍のコードレス掃除機。

乾湿両用で、洗面所に散った水滴や食卓での飲みこぼしなども吸える〈レコルト〉の「コードレスウェット&ドライクリーナー」。USB‒C端子での充電式で連続使用時間は最大20分。駆動部以外のパーツは分解して水洗いできたり、付属する専用スタンドに立てて省スペースで収納できたりと、細かな仕様も抜かりない。4種類のアタッチメントノズル付き。[本体+スタンド W120×D120×H390mm]¥8,800(レコルト 03‒6804‒5538)

photo:Isao Hashinoki(nomadica) styling:Mari Nagasaka

&Premium No. 130 LIVE SMALL & WELL / 小さな家に暮らす。

デメリットとも受け取られがちな「小さい、狭い」という条件は、見方を変え、工夫を凝らすことで、快適な暮らしをもたらすメリットになります。例えば、コンパクトな居住空間ゆえに、必要なものをきちんと見極められるようになる。また、何がどこにあるかが明快で手に届く範囲にあるというのは、とても気持ちのよいことです。そして生活全体の見通しがよくなると、やがて暮らしや生き方までが、すっきりとしていくように思いませんか。今号は「小さな住まい」に暮らすことについて考える一冊。限られたスペースに開放感をもたらす家を建てたり、賃貸の小さな部屋を自分らしく整えたり。コンパクトな暮らしをあえて選びたくなるような、楽しくて小さな住まいの実例集です。

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