ASSOCIATED PRESS/ Ashley Landis
ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手が、本塁打・盗塁ともに50-50を達成したのは2024年9月19日(日本時間20日)のこと。
この日、彼は敵地にて行われたマイアミ・マリーンズ戦に、1番・指名打者として先発出場し、7回に2打席連続となるホームランを放ち、記録すべき50号目を達成しました。
大谷翔平が打った50号ホームランボールの行方
打球が落下したレフトスタンドでは、ホームランボールを捕ろうとファンたちによる争奪戦が繰り広げられていました。
Los Angeles Timesによると、ボールをキャッチした40代ほどの男性はその後、警備員によって別室に呼ばれたといいます。
同チームは男性にボールの返却を求め交渉を続けたものの、彼はそれを拒否し、自宅に持ち帰りました。
球団公式Instagramでは交渉の詳細を動画で伝えており、なんとその時の提示額は30万ドル(日本円にして約4,200万円)だったことが判明。
しかし合意には至らず、破格の交渉を断ってまでボールを持ち帰った男性の決断に、世間からは多くの声が寄せられています。
「僕だったらショウヘイに返すけどな」「ショウヘイは記念ボール欲しいと思うよ」「オークションに出した方が高くなるからかな?」「値段なんて関係ない。私なら一生の宝物にする」「出品しないで、手元に置いていてほしいな」など、様々な反応があがったようです。