ドラセナの葉を花留めにした、アレンジの方法
折りたためるザルにアレンジをしていきます。まずはドラセナの葉を用意して、茎の部分からカットしました。
このドラセナの葉を、花留めとして使っていきます。
ドラセナの花留め、作り方をご紹介します。
①ザルはたたんだ状態で使います。底のくぼんでいる部分に水を入れます。
②カットしたドラセナの葉を、くぼんでいる部分に写真のように入れます。
③ドラセナの葉と葉を重ねながら、ザルのくぼみを1周するように何枚も入れていきます。
④ホッチキスを用意して、入れたドラセナの葉同士を何か所か留めて、形が崩れないようにします。
⑤同じ要領でくぼみにドラセナの葉をどんどん入れていくと、ドラセナの花留めができあがりました。
ドラセナ2本分の葉を全部使いました。私が買ったドラセナは1本に葉が8枚ほどついていたので、全部で16枚ほど入ったことになります。
葉の所々をホッチキスで留めると、きれいにまとまった円になります。これで、花が留まりやすくなりました。
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ナチュラルでおしゃれで、簡単にできるのが魅力
ドラセナの葉で作った花留めに、花をアレンジしていきます。
まずは、キキョウとアスターの花をカット。
花は、水に浸かる下のほうの葉は落としておきます。
キキョウは茎をカットすると、白い液体が出ます。
この白い液体は水を吸い上げにくくしてしまうので、ティッシュペーパーで拭いてからアレンジに使います。
最初のキキョウを、ドラセナの葉と葉の間に入れました。
葉をたくさん重ねているので、そこに挿すだけで花が留まります。
キキョウを3輪。
続いて、キキョウと同じ色のアスターをアレンジ。
花は全体にまんべんなく。また、花の長さを高め、低めと変えて高低差を意識してアレンジしました。
そこに、濃い紫色のアスターを入れていきます。
濃いアスター同士も、花の高さは変えるようにしました。
最後に、濃いピンクのアスターを入れて完成。
高低差をつけるポイントは、なるべく花一つ分以上の高さを変えること。自然な雰囲気を作ることができます。
折りたためるザルのくぼみを利用した花遊び。ザルのくぼみ部分が狭く、少ない花材にちょうどよかったです。
自然素材で作る花留めで楽しむフラワーアレンジは、簡単でいておしゃれに花を飾ることができますね。