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中国では反日教育だけでなく、生徒に対する強制的なしつけも根付いていると言われています。
中国中部の湖南省にある高校で、大勢の生徒の前で教員が複数の携帯電話を叩き壊す様子が目撃されました。
携帯電話を叩きつける中国の学校
教員の男性が、ハンマーで携帯電話を壊した後、水の入ったバケツに投げ込んでいます。
香港メディア「South China Morning Post」によると学校の担当者は、「携帯電話はすでに壊れており、破壊には生徒と保護者がともに了解している」とのこと。
学校側は「校内での携帯電話使用禁止の模範として実施した」ともコメントしています。
「保護者への通知や携帯電話使用に関する講義も開き、不正使用防止のチェックを行っている」と学校は説明しています。
学校の措置に対し世間では、「権力主義的だ」「学校の規則は法律ではない」「親に返却すべき」といった意見が寄せられていました。
携帯電話は緊急時の連絡に欠かせません。
学校の規則を理由に破壊するというのは、やや行き過ぎではないでしょうか。