サッカードイツ代表DFで、スペインの名門「レアル・マドリード」に所属するアントニオ・リュディガー選手が、チームスタッフの顔を平手打ちする映像がSNSで拡散し、日本のサッカーファンからも批判が上がっている。

「ガチでリュディガー嫌いになりそう」

有名サッカーメディア「Goal.com」は2024年9月21日、冒頭の内容について、「チームメイトの顔を平手打ちするなど、遊び心あるゴールセレブレーションで知られるリュディガーだが、そのような行為を最近、ピッチの外にまで広げた」などと報じ、その様子を捉えた映像も掲載した。

映像では、リュディガー選手が男性スタッフの腕をつかみ、相手の顔を平手打ちしている。さらに、スタッフがその場を離れたところを追い詰め、またも顔をはたいていた。ほんの悪ふざけのつもりか、リュディガー選手は歯を見せて笑っているように見える。

この映像をめぐって、SNSでは「まじでスタッフ怯えてるやん」「スタッフへの嫌がらせは擁護できん」「結構ガチでリュディガー嫌いになりそう」「スタッフがやり返せないの分かってやってるでしょ」といった批判が起こったほか、22年のW杯対日本戦で「舐めプ(注・なめたプレーの略)」などと物議を呼んだリュディガー選手の走り方に触れ、「やっぱりおちょくられてたんだなって確信した」と指摘するユーザーも見られた。

一方Xでは、リュディガー選手が「謝罪した」として、先のスタッフのもとに歩み寄り、互いに抱擁する映像も拡散している。