画像はイメージ(Flicker/ Yusuke Kawasaki )
アクシデントで飛行機が緊急着陸するというケースがあります。しかしこの事例は前代未聞のケースだと言えるでしょう。
デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの共同運航便であるスカンジナビア航空の機内食からネズミが飛び出し、飛行機が緊急着陸する事態が発生しました。
機内食から出てきたネズミ
ノルウェーの首都オスロからスペイン南部のマラガへ向かっていた便で起こった出来事です。
乗客のヤール・ボレスタッドさんは自身のFacebookで「信じられないかもしれませんが、SASで隣の席の女性の食事からネズミが飛び出しました」と投稿。
飛行機は、コペンハーゲン空港に緊急着陸。
ボレスタッドさんは友人と撮った写真を公開していますが、その後ネズミが再度確認されたかどうかの記載はありません。
スカンジナビア航空の広報担当者は「極めて稀なケース」とし、「このような事態に備えた対応手順があり、再発防止のためにサプライヤーと対策を講じます」と述べました。
ボレスタッドさんの投稿には、「電子レンジにかけても生き延びたの?」「冷たい食事だったのでは?」など、ネズミ混入の経緯を疑問視するコメントが寄せられていました。
航空業界における安全管理や衛生管理の重要性を改めて考えさせられますね。