スタディコーナーを設置した住宅の実例をご紹介!
リビングにスタディコーナーを設置した住宅の実例をご紹介。家族と絶妙な距離感を保った空間づくりについて解説します。
鍵掛けフックを活用した便利な玄関
玄関には鍵掛けフックを設置し、使い勝手のよいスペースに。玄関の鍵置き場は壁付けのフックスタイルにすることで、場所を取らず効率的に鍵を置けるスペースに仕上がります。
シューズクロークは幅を広めに設定し、便利な空間に。大きな荷物も置けるため、アウトドア用品なども収納できるよう工夫しています。
キッチンは横動線で便利に
キッチンは、キッチン台とダイニングテーブルを横一列に配置した横動線の間取りを採用しています。対面キッチンと違い、料理を出したり皿を片づける際も横一列の動線で完結できるため大変便利。家事効率が高まる間取りになっています。
キッチン幅を確保することで、家族が多くても快適に料理ができる空間に。キッチンの幅が狭いと、冷蔵庫に物を取りに行ったり電子レンジなどの家電を使う時などに込み合ってしまうというケースもあります。
あえてキッチン幅を広く設計することで、ストレスなくキッチンを使用できます。
キッチンと水回りスペースをつなげて家事動線を一直線に
キッチン奥には脱衣室・浴室と続き、水回りスペースと直接つながる動線に仕上げています。家事が直線的に完結するため、料理のちょっとした合間に洗濯を始めるといったことも可能です。
浴室には乾燥機を設置し、「洗う→干す」の洗濯動線も確立。浴室も広めに設計することで、洗濯物を干しやすい空間が実現します。
ダイニングスペースの後ろ側にスタディコーナーを設置
ダイニングスペースの後ろ側に壁付けのスタディコーナーを設置。手元照明を取り付けて、明るさも確保しています。
壁付けのスタディコーナーにすることで家族の様子が視界に入らないため、適度に集中できる空間に。キッチン付近に設置することで、家事スペースとしても活用できますよね。
リビングと窓でつながるスタディコーナー
リビングとスタディコーナーの間に一枚の窓を設置し、家族と適度な距離感を保つスタディコーナーに。窓にはロールカーテンを設置しています。
「家族とコミュニケーションはとりたいけれど、集中して作業もしたい」という方におすすめです。
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まとめ
今回は、スタディコーナーのメリット・デメリットや特徴、スタディコーナーの実例をご紹介しました!使い勝手のよいスタディコーナーを設置することで、長く使えるスタディコーナーを実現できます。また動線を工夫することで、スタディコーナーは家事スペースとしても活用可能。工夫次第で、過ごしやすいスタディコーナーに仕上がります。
家族にとってのリビングの在り方、スタディコーナーの使い方を考えながら、楽しく家づくりをしていきましょう!
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