競泳の池江璃花子選手(24、横浜ゴム)が2024年9月25日、インスタグラムで19年に発症した急性リンパ性白血病の「完全寛解」を迎えたことを発表した。

池江選手の投稿には、著名人らからも祝福の声が多く寄せられている。

「今でもとても長い5年間だったなと感じています」

池江選手は「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました」と明かし、「今でもとても長い5年間だったなと感じています」と移植後の5年間を振り返った。

5年間で2度のオリンピックに出場できたことについては「非常に嬉しく思います」としつつ、「競技では、泳げるようになった幸せと、泳げるようになったことで感じる苦しさと、虚しさと、悔しさ。私の中には逃げるという選択肢はないので、これからもそんな自分と闘いながら全力で競技と向き合いたいと思います」と、決意を新たにしている。

(広告の後にも続きます)

五輪公式アカウントも拍手の絵文字つきで「これからも応援しています」

嬉しい報告には、祝福のメッセージが多く寄せられている。著名人らからのコメントも多い。

お笑いコンビ・ロッチの中岡創一さんは「僕は池江璃花子を応援するという選択肢しかないです!!」と宣言。

タレントのつるの剛士さんは、「池江さん、完全寛解おめでとうございます 沢山の皆さんの勇気と希望です!!!これからのますますのご活躍を祈念しております!」とした。

YouTuberのヒカキンさんは「おめでとうございます これからも応援しています」と呼びかけた。

ミュージシャンの布袋寅泰さんは「おめでとう御座います!!」。

競泳スウェーデン代表のサラ・ショーストレム選手は、赤いハートの絵文字を4つ並べて池江さんを祝した。

オリンピック公式アカウントも「これからも応援しています」と拍手の絵文字を添えた。