オレガノ入りポークのトマト煮の作り方

1.ジャガイモ、ズッキーニ、ニンジン、トマトを5〜6cm角にカットし、豚もも肉は一口大ほどのサイズに切ります。

2.鍋に豚肉とカットした野菜、水を入れます。

3.オレガノを入れ、火にかけます。

4.蓋をしてコトコト煮込みます。

5.トマトの皮やアクを取り除いて出来上がり。

犬が食べる際には、指で軽く潰して食べやすいようにしてください。お肉も小さくちぎってくださいね。

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アナベルもシーズンオフ

ハーブや草花の刈り込み、雑草とりなど、夏の終わりの庭仕事はいろいろあります。

初夏から楽しませてくれた真っ白なアメリカアジサイ‘アナベル’も、だんだんと色が変化してきました。今年は日差しが強く高温の日が続いたのと、台風の影響で記録的な雨が降ったことなどが影響したのか、アナベルがいつものようなきれいな秋色になりませんでした。そのため、今年は早めに刈り込むことにしました。

‘アナベル’とアジサイは似ていますが、花後の剪定の時期は異なります。

アジサイは花後、早めに切らないと来年に花をつけません。もう夏には翌年の花芽が付いてしまうため、早めの準備が必要です。一方の‘アナベル’は、新芽が春に出てくるので、それまでに剪定すればよく、ゆっくりで大丈夫です。

私の庭では、‘アナベル’の隣にアジサイを植えています。このアジサイは、季節を追うにつれてブルーから秋色に見事に変化します。その秋色があまりにきれいなので、いつも剪定のタイミングが遅くなってしまいます。「あ〜来年は咲かないかも〜」と、早めの剪定に踏み切れなかったことを悔やむのですが、それでも次の年、ちゃんとブルーの花がたわわに咲いてくれてほっとします。

カットした‘アナベル’をドライフラワーにするのもこの季節の楽しみなのですが、今年はきれいな秋色にならず茶色になってしまったので、少し残念でした。これで今年の‘アナベル’のシーズンはおしまいです。

参考:「犬と猫のためのメディカルハーブガイド」金田俊介/著



Credit

文&写真(クレジット記載以外) / 海野美規
– フラワー&フォトスタイリスト –


うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。