フィンランドのittalaや、日本の民藝品と。


食卓をゆたかにしてくれる食器は、暮らしに喜びを与えてくれるものだと感じています。

美しく機能的で、長く飽きず愛用していける生活用品として、私が好きなのは、フィンランドのイッタラの食器、日本の民藝品です。

どちらも普段から集めている食器なのですが、全く違う地で作られているもの。

でも、どちらもその国で長く愛され、受け継がれている伝統的なものです。

それらに馴染む食器こそ、私が使いやすいと感じる心地よいもの。

パスタの日に愛用している、イッタラティーマボウル21㎝。

いっしょに添えるスープボウルとして、「毎日使いたくなる美濃焼ボウル」を。

美濃焼の上品な艶感が、ティーマとの相性が良いのです。

オープンサンドの日には、イッタラティーマプレート17㎝を愛用。

洋食メニューの食卓にも、日本の美濃焼が並ぶかわいさ。

ほんのりピンクがかったグレージュが、柔らかい印象を与えてくれますね。

冷やしそうめんや蕎麦の日には、日本の民藝品で和の演出を。

スープボウルは、蕎麦猪口に変身。

民藝品のコクと深みのあるブラウンカラーに、美濃焼のグレージュが相性良く馴染みます。

どちらも日本のもの。

作られる時代とカラーで、使う人の工夫がデザインに込められているのがおもしろいところ。

こんなふうに、食器選びにも、使い手の工夫が表れているよう気がするのです。

食器を選ぶことに、暮らしがゆたかになる喜びを込めて。

みなさんも“食器並べ妄想の世界”を楽しんでみてはいかがでしょう。



【ご紹介したアイテム】

洋食器にも和食器にも相性の良い、美濃焼のスープボウル。

おかず小鉢や蕎麦猪口として、あらゆるシーンで食卓に馴染むスープボウルです。

bon moment 毎日使いたくなる ボウル S 小鉢 美濃焼/ボンモマン




nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。

毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。