ワインをいろんな料理と合わせてカジュアルに楽しみたい!
そんなときにぴったりなのが、大井町駅から徒歩5分の『ポッポコリヤ』。韓国料理と自然派ワインが楽しめる、希少な店だ。
同店目当てで大井町まで訪れる人も多いという、その人気の秘密を探ってみた。
『ポッポコリヤ』がワインに強いのは、元々は代官山の人気ビストロ『Äta』のシェフ・掛川哲司さんが手がけた店であるゆえ。韓国ドラマにはまった掛川さんが、韓国料理も大好きになり、現地でのリサーチも経て2023年2月に開業した。
提供するのは、キンパやプルコギなど王道の韓国料理だが、フレンチや和を感じる器も使うのがここならでは。
「チーズロゼトッポギ」の器も、まるでオニオングラタンスープのそれのような愛らしさ。
必食はポッサムを筆頭とする豚肉料理だ。
メキシコの大自然で伸び伸びと育てられた雌の豚にこだわり、ポッサムではそのジューシーさがディルやバジルといった洋のハーブと相乗効果をみせる。
そこに合わせるのは岡山のロゼワイン「アキ クイーン」。豚の旨みに甘く爽やかな果実の香りが重なり、韓国と日本のマリアージュが完成だ。
他に欧州各地の自然派ワインもそろえ、韓国料理とワインの相性に開眼するはず。かわいい内装も相まって、カジュアルなデートにも最適だ。
いつもの韓国料理に飽きたら、ほかでは味わえない雰囲気を楽しめる『ポッポコリヤ』はいかがだろうか。
▶このほか:有名シェフによる“美食の研究所”が銀座に誕生!この秋注目の都内レストラン6選