二足のわらじはプライベートが減少、夫の不満が増大



個人商店では週に4日ほど働いていましたが、他のパートさんの状況が変わり週に5日働くようになり、フルタイムで入る日も増えてきました。ちょうど同じような時期に、ライティングのお仕事もクラウドソーシングの他に業務委託として受注するようになり仕事量が増えていったときでもあったのです。

仕事量が増えたことにより、プライベートの時間が減り夫の不満が大きくなったことを覚えています。家計的には助かるようになったものの、夫は家事が以前よりもおろそかになったことや一緒に出かける日が少なくなったことにモヤモヤしていたようです。

私としてはライティングのお仕事にシフトチェンジするまで、個人商店のお仕事もしようと考えていました。でも、まずは夫のモヤモヤを解消するため仕事量を減らす必要性を感じました。個人商店は人手がなくてすぐに辞めたり日数を減らしたりはできなかったので、ライティングのお仕事を減らして家事をするようにしました。

ただ、これでは将来のキャリア形成につながらないのではと思いつつ、状況が好転するまで自分にできるものを見つけるように努めました。結果として個人商店での仕事に関する資格であるハーブコーディネーターやお肉検定を取得し、今ではその知識とライティングをかけ合わせて仕事をすることもあり結果オーライといったところです。

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まとめ

40代になり自分の時間を長く持てるようになったとき、将来の仕事について考え始めました。自分が将来も仕事できるものとしてライティングを選び、個人商店からのキャリアチェンジを図ったのです。

なかなかキャリアチェンジはスムーズにできませんでしたが、今ではこの時期に悩んだり動いたことが大きくプラスに影響しており、すぐに諦めないでよかったとつくづく思っているところです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/熊川 るな
40代。子どもが成人して子育ても一段落。現在は会社員とWebライターをしている。在宅で仕事をするようになってから自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。