ツルボの名前の由来や花言葉
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ツルボという名前の由来ははっきりとは分かっていません。花が連なって見えることから名付けられたという説や、球根の皮を剥ぐとつるっとした坊主頭のように見えることから名付けられたという説があります。また、ツルボは別名でサンダイガサ(参内傘)とも呼ばれています。これは、宮中に参内する際に使われた柄の長い傘に似ていることから名付けられたとされています。
ツルボの花言葉は「誰よりも強い味方」「流星のような」「不変」「我慢強い」などがあります。
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ツルボに似た花や仲間の種類
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ツルボに似た花を持つ植物や、ツルボに近縁な仲間はいくつかあります。ここでは代表的なものをご紹介します。
ヤブラン
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ヤブランはキジカクシ科ヤブラン属の多年草で、日本各地の林床などによく見られます。草丈は20~40cmで、8月から10月にかけて長い穂に青紫や白色の花を咲かせます。
クガイソウ
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クガイソウはオオバコ科クガイソウ属の宿根草で、一部の分類法ではゴマノハグサ科に分類されることもあります。長い穂に総状花序をつけ、花色は青紫や白です。すらりとした長い花穂は似ていますが、草丈は1~1.5mほどと、ツルボよりも高くなり、株姿も異なります。