韓国の若者の間で流行し、日本でも徐々に浸透してきているチュクミ。トレンドに敏感な人ならぜひ抑えておきたい韓国グルメだ。
この一品を、エンタメ性ある演出で楽しめる店だとして話題なのが『KOREAN SOUL FOOD Bann』。
今回は同店の魅力を紹介したい。
チュクミの魅力を、日本にいながらにして味わえる
「チュクミ」とは韓国語で“小さなタコ”を意味する。韓国各地で伝統的に食されてきた食材だが、串に刺して焼いたものが主流で、酒のツマミにチビチビ食べるのが常だった。
チュクミにスポットライトが当たったのは、いまから4〜5年前。東大門の屋台で、美男美女がチュクミ料理を食すシーンが韓流ドラマで流れて以後、チュクミといえば野菜と一緒に炒め煮にする「チュクミポックム」を指すほど浸透した。
そんなチュクミの魅力を、日本にいながらにして味わえるのが、昨年10月に赤坂でオープンした『KOREAN SOUL FOOD Bann』である。
韓国の著名人がわざわざ日本に足を運んでまで食べる「チュクミポックム」は「世界各地のタコを食べ比べ、複数の香辛料を使用し、深みのある自家製タレに合うものを厳選しました。韓国の方からも『この店のチュクミが一番美味しい』と好評です」と店長のムン ナムシクさん。
チュクミは食べやすい大きさにカット。もやしがしんなりしたら完成。
ケランチム(韓国風茶碗蒸し)が付くオリジナルチュクミセット(2人前)¥4,158。
もやし、キャベツ、玉ねぎなどの野菜から出る甘みで旨みが増す!
タコのダシと甘辛ダレが生み出す旨みをぜひ堪能してほしい。
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