過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2023年9月28日 記事は取材時の状況) * * *
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
◆結婚生活が長く続かないカップルは珍しくない
私は8年近く婚活アプリや結婚相談所でサポートし、150組以上の方を結婚に導き、幸せな瞬間を見てきました。
しかし、残念なら必ずしも長く幸せが続く2人ではなく、離婚の危機を迎えてる人や家庭内別居になってしまう人もいます。
もちろんこれはお互いに問題があり、お互いさまなのですが、ここでは男性のための婚活を執筆していることから、今回は「結婚相手に選んではいけない女性」についてお伝えします。
先日、婚活アプリでの婚活をサポートしていたレイジさん(仮名・37歳)からこんな連絡がありました。
◆結婚するときは誰しも「ベストな女性」だと思っている
「お久しぶりです。実は彼女と数か月前から別居をしており、離婚を考えています」
成婚のお祝いをしてから約1年が経とうとしていました。人によっては、子供が産まれた、幸せすぎて……など嬉しい報告の方が多くありますが、このような悲しい報告も少なからずあります。
彼にとってベストな女性だったと思っていたからこそ、「なぜこうなったのか?」「事前にわからなかったのかな?」と考えることも……。
私自身も一度の離婚を経験し、自分の至らなかった点なども振り返りながら事前にこうならないよう、実は事前にわかる「選んではいけない女性の特徴」をまとめました。
◆特徴①「サプライズや特別なことを強く求める女性」
もちろん男性側がしてあげたいと頑張るケースがほとんど。しかし、人は環境に慣れるもの。サプライズや特別なことに慣れていき、「前はこうしてくれたのに」となりかねません。
女性側からしたら釣った魚に餌をやらない男と見えるのかもしれませんが、結婚をしたら毎日の生活が大切。
◆どこに行っても楽しいと思い合える相手を選ぶ
特別なことばかりを求める女性は危険です。結婚前に確かめるために、デートで数回は普段あなたが行くようなお店に選びましょう。
実際、私も今の旦那さんとお付き合いをしているときは立ち飲み屋やチェーン店の居酒屋などよく行きました。それでも楽しいと思い合える相手ならきっと大丈夫です。
◆特徴②「生活レベルの高い女性」
家庭が裕福だったり、自分自身が稼いでいる女性だったり……通常の生活レベルがその人の「当たり前レベル」になります。
たとえば、「年に2回は海外旅行へ行く」「住む場所やマンションのレベル」「ブランド品の購入頻度」など、女性の生活の当たり前が自分自身では想像できなかったりした場合、結婚したからあなたに合わせるということにはならないため、一緒に生活するのは難しくなってしまうでしょう。
女性側が「大黒柱」になってくれる場合は別ですが、基本的にあげた生活レベルは下がらないため、結婚を決める前に彼女の当たり前を確かめたほうがいいです。
◆バグった金銭感覚や生活レベルはなかなか戻らない
私自身、グラビアアイドル時代は裕福とは無縁の地味な生活でしたが、銀座のホステスになり、金銭感覚や生活レベルがバグりました。
タクシー移動は当たり前。誕生日にブランド品をもらうのは当たり前。私の生活の変化から、1度目の結婚生活が合わなくなったという経験があります。
◆特徴③「役割を決めたがる女性」
「男ならこうしてほしい」「プロポーズは男性から」「男なら奢ってほしい」……役割を当然のように決めてくる女性は危険です。
結婚後も「男性が家賃を払ってほしい」「隣の旦那さんは家事もしてくれる」「男はこうあるべき」とどんどんあなたの役割を増やし、気がついたら男性にばかり負担をかかっている……なんてことも。
◆「家に帰るほうが疲れる」になってしまう
さらに子どもができたらもっとあなたの役割は増え、「家に帰るほうが疲れる」となりかねません。
お付き合いのときから役割をいちいち求めてくる女性とは結婚を考えない方がおすすめです。
◆事前に意識して相手の言動を観察する
レイジさんも思い返せば、そういった兆候があったようでした。
結婚相談所ではなくアプリ婚活の場合、見極めるのは自分自身になるため、恋愛感情が入り過ぎてしまうと、見えなくなることもあるかもしれません。
幸せな結婚をするため、事前に意識して相手の言動を観察すること。
そして、相手との生活をリアルに意識しながら交際を進めることが離婚しない結婚を手に入れるためには重要です。
【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「1年以内に結婚する成婚必勝マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_)