プロ野球DeNA大田泰示外野手(34)が、来季の戦力構想外になったことが2024年9月30日、スポーツ紙などで報じられた。大田は現役続行を目指すという。
神奈川・東海大相模高校出身の大田は、08年ドラフト会議で巨人から1位指名を受けて入団。巨人ではレギュラーの座をつかめず、16年オフに交換トレードで日本ハムに移籍した。
「大田泰示レベルならマジで西武来てほしいが」
日本ハムでは移籍1年目からレギュラーを勝ち取り、4年連続で100試合以上に出場した。19年シーズンは132試合に出場し、打率.289、20本塁打、77打点を記録。出塁率と長打率を合わせたOPSは0.776だった。
21年シーズンは打撃不振に陥り、76試合の出場にとどまった。同年オフに自由契約となり、DeNAに入団。DeNAでは2年間で通算137試合に出場し打率.245、9本塁打、33打点だった。
今シーズンは、3月のオープン戦での左ハムストリング肉離れの影響で、1軍の出場がない大田。スポーツ紙などの報道では、来季の戦力構想外になったようだが、インターネット上では、西武ファンが大田に熱いメッセージを送っている。
Xでは「西武とっていいんちゃう」「西武に行かないかな」「西武に行けば需要ありそうだけど」「大田泰示レベルならマジで西武来てほしいが」「西武あたり行って欲しいなあ パリーグでまた見たいよ」「西武取ったら打撃向上狙えますね」などのコメントが寄せられた。
西武は今シーズン得点力不足でリーグ最下位に沈んでいる。チーム打率.211、59本塁打、336得点はいずれもリーグ最下位で、来シーズンの課題が浮き彫りになっている。