55歳から漫画を描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。
ある朝、「今日の仕事は絶対失敗できないねん」とフジコさんの夫。それを聞いたフジコさんは、「祈っといたる」とエールを送りました。しかし、結果は予想外の方向へ進み……。
祈っておくと約束したけれど…
フジコさんの夫が「絶対失敗できない」という仕事の日、フジコさんは「祈っといたる」と約束します。しかし、うっかりそのことを忘れて1日を過ごしてしまうフジコさん。しかし、どういうわけか……。
ある朝、フジコさんの夫は「大事な仕事があって、絶対失敗できないねん」と。
それを聞いたフジコさんは、「祈っといたる」と約束します。
「祈る」と素粒子が動いて影響があるとかないとか、そんなことを聞いたことがあったからでした。
ですが、うっかり祈るのを忘れて1日過ごしてしまいます。
しかし、夫は上機嫌で帰宅し「祈ってくれたおかげでうまくいったよ!」と。
さすがに、祈り忘れたとは言えないフジコさん(汗)。
その日以来、大事な会議や仕事があるたびに「祈り」を要求してくるフジコさんの夫。
思わず、「わしゃ祈祷師(きとうし)か!」と心でツッコむフジコさん。そして、祈られていると思うだけでパワーを発揮できる夫の能力について、改めて感心してしまうフジコさんなのでした。
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仕事で失敗できないと聞いて、とっさに「祈っといたる」と言えるフジコさんがすてきですし、そのパワーをもらって仕事をうまくまとめた夫さんもスゴいですね。実際は、祈っていないけど祈ろうと思う気持ちが大事だということでしょうか……ね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者/ナランフジコ(56歳)
関西人。毎日を穏やかに笑顔で過ごしたいアラカン主婦。55歳からマンガを描き始める。主に謎な夫のことをマンガにしている。Instagram:@naranfujiko55