シンプルなグリルドチーズサンド
材料はとっても簡単。パンとチーズとバターがあれば十分! 朝ご飯やおやつにも手軽に作れるメニューです。チーズをとろけさせて、カリカリに仕上げましょう。できれば、チーズは2〜3種類使うとベター。深いコクと複雑な風味で旨味が増し増し。今回はカンパーニュで作りましたが、食パンでも大丈夫。各家庭の「いつものパン」で作ってみてください。
■ 材料
パン 2枚
チーズ 多め ※2〜3種使うとさらに美味しいです
バター たっぷり全面に塗れる量
■ 作り方
① パンの片面にしっかりとバターを塗る。
② フライパンを中火で温め、バターを塗った面を下にしてパンを1枚入れ、上にチーズをのせる。もう1枚のパンはバターを塗った面を上にしてパンを重ね、チーズを挟む。
③ フライ返しなどで押し付けながら焼き、色が付いたら2枚一緒にひっくり返し、反対側にも焼き色を付けて完成。
バターをパンの裏表両面に塗り、どちらの面もカリカリに仕上げる場合もあります。基本の具はチーズですが、好みで、ハーブやハム、トマトや玉ねぎの薄切りなどを挟んでも美味しいです。でも、やっぱり基本はチーズだけですけどね。
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バジル&ガーリック香るローストトマトスープ
さて! 本日の主役スープを作りましょう。以前ご紹介したパスタソースと作り方はほぼ同じです。オイルで絡めて、オーブンで材料をいっぺんに焼いちゃうお手軽&お気楽なこの作り方は、汎用性も高く、ぜひ覚えていただきたい調理方法です。パスタソースやスープ、ピザなどにも大活躍です。
■ 材料
トマト 約600g ※今回は中玉とミニトマトを使用
玉ねぎ 1玉 ※今回の玉ねぎは小さかったので2玉使用
ニンニク 1玉
ベジタブルブロス 約1カップ ※水にコンソメ小さじ2でも可
オリーブオイル 大さじ2
砂糖 小さじ2
ローズマリー 1枝
バジル 数枚
塩 小さじ1
仕上げの塩・胡椒とオリーブオイル 各適量
■ 作り方
① トマトを適当な大きさに、玉ねぎは厚めのくし切りにする。
② ニンニクは上部をカットしてオリーブオイル(分量外)を回しかけ、アルミホイルで包む。
ニンニクはホイルの中でオイルと蒸されて、とろとろ&ナッツのようなコクに。
③ 耐熱皿に①を入れ、オリーブオイルと砂糖、塩、ローズマリーを加えよく混ぜてから、②をのせる。
④ 200℃に予熱したオーブンで45分焼く (焦げないように、15分ほどたったら水分を絡めるように混ぜる)。
⑤ 焼き上がったら少し冷まして、ローズマリーの固い茎を取り除く。ニンニクはホイルから取り出して、潰して中身を絞り出す。
⑥ 鍋に⑤をいれ、バジルとベジタブルブロスを加えてブレンダーやミキサーで撹拌し、温めて塩と胡椒で味を整える。
⑦ 器に注ぎ、オリーブオイル、胡椒をかけて、バジルを飾り完成。
パンをスープにディップしながら召し上がれ! ほらね、チーズのコク、濃厚なトマトと酸味がナイスコンビネーションでしょ。トマト栽培の最後、緑のトマトや割れや傷みのあるトマト、ぜーんぶ入れて作ってみてください。お好みで生クリームを足してもいいですねぇ。
料理は毎日のこと。楽しく美味しい時間を過ごしたいですよね。人間、最後に残るのは経験だけです。お金やものを持って川は渡れませんが、野菜やハーブを育てた経験はあの世で役立つかもしれません。特にナスとキュウリはお盆の時期に重宝されちゃうかも♡
Credit
写真&文 / ルーシー恩田
ルーシー・おんだ/アンティークバイヤー/IFA認定アロマセラピスト/ITEC認定リフレクソロジスト。20代に訪れたタイ・チャン島でのファスティング(断食)経験から、心・体・生活環境などを全体的にとらえることにより、本来の自然治癒力を高め病気に負けない体づくりを学び啓発される。会社員としてデザインの仕事をしながら英国IFAアロマセラピストの資格を取得。退職後は更なる経験と知識の向上のためイギリスへ渡り、英国ITEC認定リフレクソロジストの資格を取得。現在は家業のイギリスアンティークの買付と販売をしながら、アロマセラピスト的な視点で自家栽培の野菜とハーブを使ったお料理教室やワークショップを開催している。