画像はイメージ(Flicker/ Robbie Sproule )
車椅子で世界を旅するブロガー、シェーン・フリホレックさんが、東京ディズニーランドに行った時に感じた困難な出来事をTikTokで語りました。
【動画】車椅子利用者の外国人が東京ディズニーランドで感じた不便なこと
東京ディズニーランドに行った外国人が感じた不便なこと
シェーンさんは、ディズニーランド入場の時点から問題が発生したといいます。
チケットの購入にはオンラインでの手続きが必要で、30分かかりました。
さらに障害の証明を求められ、医師の診断書まで要求されたとのこと。
「車椅子に乗っているだけでは障害の証明として十分ではない」と告げられたシェーンさんは、入口でも再度証明書のチェックを受けるよう説明されました。
1時間近くかかってようやくパークに入場できたシェーンさん。その後も困難は続きました。
パーク内では、アトラクションごとにスタッフに相談するよう指示されましたが、言語の壁もあり20分も説明に費やしてしまいます。
さらにアトラクションの予約システムにエラーが発生し、1時間待った後に予約が見つからないというトラブルも起きていたのです。
最も衝撃的だったのは、アトラクションの入口まで行ったにもかかわらず、「車椅子利用者にはサービスを提供できない」と断られたこと。
シェーンさんは「パークは障害者に来てほしいけど、どのアトラクションにも乗せたくないみたいだ」と話しています。
結局4時間経っても一つのアトラクションにも乗れず、シェーンさんはこの体験を5段階評価で「0.5」としました。
この体験談に対し、ネット上では「自分だったら泣いちゃうよ」「いろんな人に優しいパークになてほしい」といった意見が見られています。