女優でタレントの遠野なぎこさんが2024年10月2日にインスタグラムを更新し、醜形恐怖症ゆえの感覚を明かした。
遠野さんは、このほか摂食障害、強迫性障害などを抱えていることを公表している。
「一緒に暮らす生活の中での愛おしさは半端じゃない」
遠野さんはインスタグラムで、「美醜という概念」と記し、「今まで色んな方に指摘された事がありますが、私は”美醜”という概念が多くの人とは少し異なるようです」と告白した。
この理由について、「おそらく、自身の”醜形恐怖症”が関連しているのだと思います」と分析した遠野さんは、「私は、昔から自分の見た目が大嫌いだし。気味が悪いとすら思う時があります」と自身の感覚について説明した。
一方、4月に迎え入れた愛猫「愁くん」についても、「『可愛い』と周りの方々に言われても正直なところハッキリとは理解が出来ない時があります」とつづった。
遠野さんは、「勿論、私の宝物だし表情や一緒に暮らす生活の中での愛おしさは半端じゃないですよ」としながらも、「だけど、イマイチ…見た目の認識がよく分からない」と率直に明かしていた。
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「誰であっても”見た目で判断しない”」
こうした感覚について、「勿論、自分自身に対しても幼少期から同じ感覚だから…それが関係しているのかなと」と、やはり醜形恐怖症が関係しているのではないかと推測し、「自分の中での、何かの部分が欠落しているのだと思います」と考察する。
しかし、「あ、でもその代わりに誰であっても”見た目で判断しない”という能力は備えております笑!!」とのこと。また、愛猫についても「当然、愁くんも愛おしいし毎日愛の言葉を伝えております」と明かしていた。
遠野さんは、「何が言いたいかと言うと…地球の生命体、”心”が全てという事です」とし、「”心”があるから、生きていける。明日も明後日も」とまとめていた。