55歳から漫画を描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。
「夫を尊敬したい!」と思っているフジコさん。そう思うたびに、夫の「マジで!?」という言動に困惑されるそうで……。
「夫をもっと信頼しよう」と思った矢先に…
「夫には私がいないと生活できない」と思っていたフジコさん。ある日、仕事の電話にテキパキと対応する夫を見て、ふとそんなことを思う自分は傲慢(ごうまん)だったと気が付きます。夫を人として尊重しようと思ったそのとき……。
何かにつけ手のかかるフジコさんの夫。「私がいないとこの人はまともに生活できない」とフジコさんは思っていました。
とはいえ、夫のことが心配すぎる毎日はしんどいし、そう思っている自分のことも嫌。
そんなことを思っていたある日、仕事の電話で流ちょうに話す夫を目にして、私がいなくても夫は夫のやり方でやっていける。もっと夫を信用して、夫を人として尊重しようとフジコさんは決意します。
しかしその瞬間、目の前で足を滑らせ(?)崖から滑り落ちるフジコさんの夫。
「日ごろから鍛えているからけがをしなかった」と繰り返すフジコさんの夫ですが、崖下にスマホを落とした状態でそう言われても、「この人、信頼できるかな……」としか思えないフジコさんなのでした。
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夫さん、とりあえず奇跡的に無償とのことでよかったですね。本人が繰り返し言うように、日ごろから鍛えていたおかげかもしれません。
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著者/ナランフジコ(56歳)
関西人。毎日を穏やかに笑顔で過ごしたいアラカン主婦。55歳からマンガを描き始める。主に謎な夫のことをマンガにしている。Instagram:@naranfujiko55