【2LDK】間取りパターン
2LDKは、子どものいない夫婦や小さな子どもがいる家庭におすすめ。2LDKの間取りパターンを平屋・2階建てに分けてご紹介します。
平屋の場合
2LDKの平屋にはどのような間取りがあるのでしょうか。坪数別に事例をご紹介します。
廊下を極力なくした18坪の平屋
廊下を極力削減し、LDKからすべての部屋につながる間取りを実現。廊下を設けないことで生活空間を広く確保しています。
LDKを起点として各部屋につながることで移動の負担がなくなり、使い勝手のよい住宅に仕上がります。
LDKと居室を分けた23坪の平屋
LDKと居室の空間を畳スペースで仕切り、公私を分けた平屋。キッチン付近にスタディコーナーを設けて、仕事や家事に使えるスペースを設けています。
サニタリースペースと居室の間隔を近くすることで、洗い終わったものを各居室にそのまま収納できる間取りになっている点もポイントです。
2階建ての場合
2階建てで2LDKの間取りは、どのようなものがあるのでしょうか。
2階に収納スペースを集めた20坪の住宅
2階に収納スペースを集約した住宅。廊下にもクローゼットを設けることで、自室の収納空間と、廊下にある家族の収納空間と分けられる間取りになっています。
キッチンと水回りスペースを併設させ、家事動線を効率的にしている点もポイントです。
2階の洗濯動線が効率的な31坪の住宅
2階に2部屋と水回りスペースを設けた31坪の住宅。浴室からサニタリールーム、サニタリールームからバルコニーと直接つながる間取りにすることで、効率のよい洗濯動線を確立しています。
1階のキッチン付近には大きなパントリーも設置し、広い収納空間も確保。使い勝手のよい住宅に仕上がっています。
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【3LDK】間取りパターン
3LDKになると、子ども1人に夫婦の3人家族などがおすすめです。3LDKの間取りパターンをご紹介します。
平屋の場合
3LDKの平屋間取りをご紹介します。
収納空間でプライバシーを確保する3LDKの平屋
27坪で3LDKの平屋。各居室を収納空間で区切り、プライバシーを確保しています。通常の壁のみの場合、隣室の声や生活音が気になってしまうことも。
各居室に収納空間を設けて音を遮ることで、使い勝手のよい空間に仕上がっています。
中央に和室を設けて回遊性を高めた平屋
部屋の中央に和室を設け、回遊性を高めた32坪の平屋。主寝室から水回りスペースにつながる廊下にウォークインクローゼットを設置し、寝室から着替えを取って浴室に行ったり、洗濯物を隣のウォークインクローゼットにそのまま収納できるつくりになっています。
和室を中央に置くことで、室内全体をくるくると回遊できる動線になっているのもポイント。平屋はどうしても移動距離が長くなってしまう一方、部屋間でつながる間取りにすると使い勝手のよい空間になります。
2階建ての場合
続いて、2階建てで3LDKの住宅を見ていきましょう。
小さな収納空間を多く取り入れ、移動距離を短縮した住宅
3LDKで23坪の2階建て住宅。水回りスペースの正面にクローゼットを設け、「洗う→干す→たたむ」の洗濯動線を効率的にしています。
2階にLDKを設けることで、外からの視線が気にならないよう工夫しているのもポイント。街中の小さな土地に家を建てたい場合は、防犯やプライバシー確保の面も配慮することが大切です。
リビング勉強ができる3LDKの住宅
28坪で3LDKの2階建て住宅。カウンターキッチンに椅子と机を設け、リビング勉強やちょっとした家事ができる間取りになっています。