コーデを格上げするニット帽のかぶり方。帽子の形の選び方やコーデ例も紹介

秋冬を中心にファッションアイテムとして活躍することが多いニット帽。コーデに取り入れてみたいものの、具体的にどう選んでどうかぶれば良いのかわからないという方もいるでしょう。今回はそんなニット帽初心者さんに向け、おしゃれコーデに見えるかぶり方のポイントや選び方のコツを解説します。ニット帽コーデにぴったりのおすすめメガネも紹介します。

おしゃれコーデにぴったりなニット帽のかぶり方

まずは、ニット帽でおしゃれコーデをつくるポイントを紹介します。ニット帽はかぶり方1つでコーデのイメージが変わるものです。自分をどのようなイメージに見せたいのか、自分の好きなコーデと相性の良いかぶり方などを楽しみながら考えてみましょう。

ヘアスタイルとのバランス

ヘアスタイルによってニット帽をかぶったときのバランスが異なるので、似合うように考えます。ロングヘアは髪の面積が多いため、ニット帽を深めにかぶって少し隠すとバランスがとりやすいでしょう。ショートヘアは深くかぶると髪が見えなくなるので、浅めにかぶるのがコツです。

ミディアムヘアは深め・浅めどちらのかぶり方も似合いやすい髪型。ヘアアレンジしているときは、アレンジが見える・崩れないように浅めのかぶり方がおすすめです。

前髪のあり・なし

前髪のあり・なしでニット帽コーデの印象が大きく変わります。前髪があると可愛らしい印象になるでしょう。シースルーバングやサイドに流すなど、ニュアンスを意識すると一気におしゃれ度アップです。前髪がないとすっきり大人っぽい印象に。前髪はスタイリングの必要がないため、ニット帽コーデ初心者も挑戦しやすいと言えます。

ニット帽のふちの折り方

ニット帽はふちを折り返すか、そのままかぶるかでもコーデのイメージが変わります。ふちを折り返すと折り返し部分をニット帽のアクセントにできます。そのままかぶると今時な雰囲気に。カジュアルなコーデにマッチしやすいかぶり方です。

かぶるときの深さ

ニット帽はかぶるときの深さもおしゃれのポイントです。おしゃれに見えやすいのは浅めのかぶり方。ニット帽コーデのときは浅めが定番です。帽子を少しうしろ気味の角度にするのがコツで、こなれたおしゃれ上級者に見えます。

深くかぶるとカジュアルな印象です。長さのあるニット帽で帽子の先を余らせてかぶると、縦長ラインが強調されスタイルアップが期待できます。

また深さとともに耳の出し方も工夫してみてください。半分隠すとコーデとのなじみが良くなります。ただし、耳が外に向いた形の人は出し方がすっきり見えやすいです。なおニット帽をかぶるときの深さは、自分の顔の形とのバランスもとりながら考えてみましょう。

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顔型別|ニット帽の選び方やかぶり方

顔の形によって似合いやすいニット帽やかぶり方もさまざまです。ここからは、顔型別のニット帽の選び方・かぶり方についてポイントを解説します。

面長さん|高さのないニット帽を選ぶ

面長さんは高さのないニット帽を選ぶとバランス良く見えます。高さのあるニット帽をかぶると縦長感が強調されやすいので注意が必要です。また、ニット帽をかぶるときにふちを折り返すと、そこにボリュームができて顔の縦ラインが目立ちにくくなりバランスがとりやすいでしょう。前髪を出す、深めにかぶるなどもポイントです。

丸顔さん|縦長シルエットになるニット帽を選ぶ

丸顔さんはニット帽を使って縦長ラインをつくるとバランスアップしやすくなります。縦長シルエットのニット帽を選ぶ、浅めにかぶるなどです。また前髪を出すと顔の縦幅が短くなりやすいので、前髪なしのヘアスタイルでコーデするのがおすすめです。

ベース顔・四角顔さん|ボリューム感のあるニット帽を選ぶ

ベース顔・四角顔さんは、ニット帽で頭の上部をボリュームアップするとバランスがより良くなります。少し派手なデザインのものや、つばつきのタイプ、ふくらんだフォルムのものなど、ボリューム感が目を引くようなニット帽を選ぶのがおすすめです。浅めにかぶるとバランスが難しくなるので深めのかぶり方が良いでしょう。

逆三角形さん|シンプルなデザインのニット帽を選ぶ

逆三角形さんは顔型がシャープなので、ニット帽もシンプルなデザインを選ぶとちぐはぐになりません。ただし、薄手のニット帽を選ぶとコンパクトに見えすぎてしまうため、厚手のものがおすすめです。厚さが足りなければふちを折り返すなどの工夫をしましょう。逆三角形さんの特徴である小顔とのバランスをとるため、縦長を意識するのがポイント。立ててかぶるのもありです。