コンタクトレンズの度が合っていないと指摘も…

検査が終わり、目の病気や大きなトラブルはなくひと安心。夜間の運転時にまぶしくなるのも、コンタクトレンズのサイズが合っておらず、ずれやすいことが原因だったようで、傷や汚れはありませんでした。
しかし、そもそもコンタクトレンズや眼鏡の度が合っていないことを指摘されたのです。それも、視力が悪くなったのではなく「使っているものは度が強すぎるから、度を下げたほうがいいよ」と言うのです。地元で通っていた眼科で検査をして処方してもらったものと、同じ度数のものを使用していたはず。何もしていないのに視力が回復したとも思えず、理由はわかりません。いずれにしても強すぎるということで、眼鏡とコンタクトレンズを作り直すことになりました。

新しい眼鏡の処方箋には、-6.25と記載。これまで使用していたものは-7.25で、新しい眼鏡は今までのものよりも度が弱く、初めは見えにくい気がして不安でした。とはいえ、車の免許証を更新するのに必要な視力はもちろんクリアしているレベルです。1週間もしないうちに新しい眼鏡に慣れ、今では前に使っていた眼鏡をかけるとクラクラするほどに。なんとなくですが、目の周辺も軽くなったような気がします。

さらに眼鏡をかけたままでも、手元も問題なく見えるようになりました。先生も「度が強すぎただけで、まだ老眼ではないから大丈夫。コンタクトレンズを使用している人は、角膜内皮細胞が減りやすいから、時々チェックに来てね」とのことでした。

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まとめ

いつから度が合わない眼鏡を使っていたのかはわかりませんが、もっと早く受診していたら、目がラクだったと思います。緊急性が高くなくてもコンタクトレンズや眼鏡を使っている以上、しっかり眼科にかかるべきだったと反省。

育児や仕事を追われ、自分の体のことは後回しになりがちですが、健康を保つのも大事な仕事の1つです。これからは眼科に限らず気になるところは早めに受診して、体のメンテナンスもしていかなければと思うきっかけになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

著者/島野 雪乃
40代主婦。アクティブな夫と4人の子どもと6人家族。最近はキャンプやプール、スキーなど家族で楽しむのが大好き。