即日融資が可能なカードローン22社を徹底比較！審査なしでも借入は可能？

ブラックでも即日融資が可能なサービスはある？

ブラックリストに載っている、すなわち金融事故情報が登録されている人は審査に通らないため融資自体を受けられません。消費者金融の多くは、信用情報機関に登録されている情報をもとに審査をするため、そこで金融事故などの履歴が登録されていれまず審査には通らないでしょう。

ただし、中小の消費者金融の一部では独自審査を行っているケースもあるため、そういったところであればブラックでも審査に通るかもしれません。とはいえ、貸付業は相手の返済能力をもとに審査するため、ブラックリストに登録された後に、収入の向上など大幅な改善等がみられなければやはり審査には通る可能性は低いです。

なお、ブラックには種類があるため、自身がブラックリストに載っているかどうか不明な場合は、以下を参考に思い当たる過去がないか確認してみてください。

これらの種類は、必ずしも公式な用語ではありませんが、金融業界では広く使われている俗称です。一般的にブラックリストが解除されるまでには5年かかるとされているため、事故履歴が5年以上前の場合にはブラックの心配をする必要はないかもしれません。

ただし、自己破産や代位弁済においては通常のブラックよりも長い期間リストに載り続けるともされています。自身の延滞履歴などを確認したい場合は、CICやJICCなどの個人信用情報機関に開示請求することで過去の支払い状況などを調べられます。

過去に金融事故を起こしていたとしても相談次第で借入できる中小の消費者金融

アロー

フクホー

キャッシングMOFF

セントラル

本記事を閲覧している人のなかには、すぐにでもお金を準備しなければならず、即日でお金を借りなければいけないと焦っているケースは多いかと思います。しかし、そのような状況下においても絶対にやってはいけないことが2点あります。

絶対にやってはいけないこと

闇金業者から借りる

個人間融資で借りる

闇金は違法な融資を行う金融業者を指します。法に則って営業をしていないため法外な金利を設定しているケースが多く、10日で1割の利息を徴収する「トイチ」など、借りる側にとって不利益しかない取引を持ち掛けてくるため気を付けなければいけません。

また、個人間融資は貸金業者として登録していない個人が融資を行っており、お金のない人をターゲットにSNSなどで利用を勧めてきます。知り合いに借りる分には問題ないですが、営利目的で貸付をしている個人とはやり取りをしないようにしましょう。

闇金とは、法外な金利で金銭の貸付を行う違法の金融業者のことです。金利は出資法第5条2項により上限が年20.0％と定められており、それを超える金利で貸付を行うことは違法になります。そのため、借りようとしている金融機関の金利設定が年20.0％を超えている場合は、闇金であると判断しましょう。

万が一借りてしまうとさまざまな問題が発生しますが、その中でもとくにたちが悪いのが過酷な取り立てです。返済が難しくなると執拗な取り立てが始まり、場合によっては、家族や友人にまで悪影響を与える可能性があります。

そのような事態を避けるためには、法外な金利を提示するサービスは「利用しない」という選択が一番であるため、闇金の可能性が少しでもあった時点で検討しないようにしてください。

個人間融資とは、貸金業者として登録していない個人から融資を受けることを指します。営利目的で融資を受け付けている個人から融資の話を持ち掛けられた場合には、決して話に乗らないようにしましょう。なお、知り合いからお金を借りる分には、そこに営利目的がなければ問題はありません。

個人であっても貸金業者として登録するためには、財務局長または都道府県知事に申請しなければならず、その証明がなければ営利目的での融資は不可能です。面識のない個人からお金を借りること自体がNGであるため、安全そうに感じたとしても利用してはいけません。

SNSが普及した昨今では、SNSを通じて個人間融資を勧めてくる人もいるため、SNSを普段から利用する人はとくに注意すべきです。個人間融資は金融庁が注意勧告しているほどで、多くの人がつい利用してしまいやすいことを覚えておきましょう。

監修者からひとこと

塚越一央

ファイナンシャルプランナー／塚越FP社労士事務所代表

土日に即日融資を受けたい場合は、電話での在籍確認なしで契約できるカードローンを選ぶ必要があります。在籍確認を書類提出で行う場合は、書類に不備がないようにしましょう。少額融資で申し込むと、審査落ちの可能性を下げられます。即日融資をしたい場合は、オペレーターに急いでいる旨を伝えるのも効果的です。