夜は久しぶりに女子トークするも…



大人になるとそれぞれ過ごして来た時間が違い、経験も違ってくると「その気持ちわかる」などと軽々しく言えません。

4人のうち2人は離婚しています。4人とも子育ても一段落なのですが、1人は息子も離婚して、孫にも会えないのだとか……。話を聞くと切ない気持ちになりました。離婚していたことも知りませんでした。

しばらく会わなかった間に、彼女たちの人生にはいろんなことがあったようです。私は家族仲も良く、恵まれているほうなのでは? と思い、その後から自然に言葉を選ぶようになりました。

また、京都で仕事をしていたころの記憶を呼び起こし私が話しても「そんなん忘れたわ」という返事が多く、少し寂しい気分になりました。

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私の希望する場所は他の3人には興味がなく…



次の日は前日の夜に、どこに行こうか? との話し合いで、希望の定期観光バスも満席のため予約できなかったので、結局は竹林を見に行こうということになり、嵐山方面へ行くことに。

嵐山方面だと、私は広隆寺や映画村に行きたかったのですが、他3人にはまるで興味のない場所なので、そこは我慢して野々宮神社から少し散策しました。朱印帳を持ってきておいて正解でした。

このときは紅葉シーズンが過ぎたころだったのですが、観光客が多く、びっくりしました。嵐山は相変わらずの景色だなぁ〜という点は共通した感想でした。