ヨウシュヤマゴボウと同じヤマゴボウ科の植物


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ヨウシュヤマゴボウはヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の植物です。ここからは同じヤマゴボウ科の植物をご紹介します。

ヤマゴボウ


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ヤマゴボウはヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の植物で、中国を原産とします。ヨウシュヤマゴボウと同じヤマゴボウ属の仲間のうち、日本に自生する種類には、このヤマゴボウとマルミノヤマゴボウがあります。ヨウシュヤマゴボウによく似ていますが、茎は緑色で、果実が垂れ下がらないのが特徴です。ヤマゴボウという名前から山菜と誤解されがちですが、毒性があるため食用できません。

マルミノヤマゴボウ


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マルミノヤマゴボウはヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の植物で、日本在来種。草丈は1~1.5mほどになります。花は花弁がなく、萼片のみで、淡紅色から次第に真っ赤になる特徴があります。ヤマゴボウに似ていますが、黒い実は丸いのが特徴です。ヨウシュヤマゴボウと同様に毒があるため、誤って食べないように注意が必要です。

ジュズサンゴ


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ジュズサンゴはヤマゴボウ科リビナ属に属する植物で、和名では数珠珊瑚と呼ばれ、ハトベリーという名前でも知られています。花びらがない白い萼片の花を咲かせた後、赤い実をつけます。また、ピンクや黄色の実をつける品種も存在します。草丈は30~100cmほどになります。

海外ではラット実験で実を食べても影響がないと報告されていますが、人間に対しては有害との説もあり、食べないほうが無難でしょう。

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ヨウシュヤマゴボウの栽培12カ月カレンダー

開花時期:6〜9月
植え付け:3〜4月
植え替え:12~4月
肥料:特になし
種まき:3~4月、10~11月