あなたはどのスタイルにする?外壁の人気色4選!実例とともにご紹介

家づくりを検討する際、外壁の色選びに悩む方も多いのではないでしょうか。選ぶ色によってかなり外観の雰囲気も変わってくるため、色選びは慎重に行いたいですよね。

今回は、外壁の人気色4選を実例付きでご紹介します!

 

1.ホワイトの外壁

住宅の外壁でよく使われるホワイトの外壁。ホワイトと一言でいっても、くすんだアイボリーや黄色がかったクリーム色、黄味がほとんどないパールホワイトなど種類はさまざま。どのようなテイストを選ぶかによって、ホワイトの色味も変わります。

 

ホワイトの外壁にするメリットとして、熱がこもりにくく快適な室温を保ちやすいことや、明るく爽やかな印象になることが挙げられます。白は光を反射する色となるため、濃い色と比べて光を吸収しにくく室温に影響を及ぼしにくいのです。

 

ホワイトの外壁にするデメリットは、汚れが目立ちやすいこと。泥や砂ぼこりといった茶・黒色の汚れはどうしても目立ってしまうため、こまめなメンテナンスが必要です。

 

ホワイトの外壁とはどのようなものがあるのでしょうか。実例をご紹介します。

 

オフホワイトの外壁色でスタイリッシュな印象に仕上げた住宅

オフホワイトで爽やかな外壁に、軒を短くしてスタイリッシュな外観に仕上げた2階建ての住宅。窓を極力少なくすることで、シンプルモダンな印象に仕上げています。

オフホワイトの外壁色に合わせた、ブルーグレーの扉も印象的。ホワイト×ブルーグレーの組み合わせで、おしゃれな雰囲気を醸し出していますね。

 

木材がワンポイントのおしゃれな平屋

玄関付近の木材がよいアクセントとなった平屋住宅。木材が浮かないよう、くすみがかったホワイトを外壁色として使用しています。

軒天はホワイトではなくあえてベージュにすることで、メリハリの付いた外観となっています。

 

クリーム色で落ち着いた雰囲気の住宅

くすみがかったクリーム色にし、落ち着いた雰囲気に仕上げた外壁。窓の縁に使われているネイビーカラーとよくマッチしており、おしゃれな印象に仕上がっています。

 

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2.ブラウンの外壁

ブラウンの外壁は、比較的薄いブラウンであれば木材のあたたかみを感じられるナチュラルな雰囲気に。濃いブラウンであれば重厚感のある仕上がりになります。

 

ブラウンの外壁はほかの住宅と馴染みやすいほか、庭や外構との組み合わせもマッチしやすいことがメリット。土や木を連想させるアースカラーは対立してしまう色味があまりないため、おしゃれで機能性の高い色味といえます。

 

ブラウンの外壁にするデメリットは、室内の温度が上昇しやすいことです。濃いブラウンはどうしても自然光を多く吸収してしまうため、淡い色よりも室温が上がってしまいます。

また、濃い色の場合は白やベージュより色あせが目立ちやすい点も注意が必要です。

 

ブラウンカラーを施した外壁の実例を見ていきましょう。

 

ナチュラルなブラウンで木の装いを感じる平屋

薄めのナチュラルなブラウンが素敵な外壁。濃いブラウンの玄関ドアとの相性も抜群です。

まるで木でできた家のような質感と平屋ならではのコンパクトさがマッチしており、カントリー風のおしゃれな雰囲気に仕上がっています。

 

ダークブラウンでシックに仕上げた住宅

ダークブラウンでシックに仕上げた外壁。玄関アプローチに大きめの格子を設置することで、目隠しや雨よけとして使えるスペースをつくっています。

濃いブラウンは汚れが目立たないため、おしゃれな外観を維持しやすいのも大きなメリットです。

 

グレー×ダークブラウンのツートンカラーが素敵な住宅

グレーとダークブラウンの外壁がシックでクールな印象を与える住宅。ダーク系の2色を組み合わせることで、ハイセンスな外観に仕上がっています。

玄関アプローチにある青々とした芝生との相性もよく、3色の色づかいが素敵な住宅に仕上がっています。