気まずい…でも、女性課長に再度アタック!
部長によると、パートのAさんを中心に「私が残業をとても嫌がっており仕事を減らしてほしいと言っている」というウワサが出回っているとのことです。それを聞いた女性課長は「陰でそんなことを話していたなんて!」と、私に対して冷たい態度を取っていたのでした。
思い返せば、Aさんに「現場の後、事務作業もしていたら残業になって大変じゃない?」と聞かれたことがありました。でも私は「大変ですが、楽しくやれているので大丈夫です」と答えたはず。私がいないところで、Aさんが私のウソのウワサを流したことに怒りを覚えます。また、課長がウワサをうのみにしたことが悲しく、その程度の信頼関係だったのかとショックでした。
このままでは居心地も悪いし、仕事量を考えても作業に入らないわけにはいきません。私は腹をくくって女性課長と直接話をしてみることにしました。初めはまともに話を聞いてくれなかった課長も、私がそのような発言はしていないこと、何か不満や問題点があるなら、避けるのではなく直接自分に話してほしいことを必死で伝えたところ、最終的には誤解していたと謝ってくれたのです。
その後は課長との関係も元の良好な状態に戻ります。Aさんとはこれ以上のトラブルを避けるため、ウワサの件を問い詰めることはしないことに。その後、無事ヘルプ期間を終え、円満に栽培部門を離れ、人間関係に気をもむことはなくなりました。
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まとめ
アラフォーでで自分が人のウワサ話に巻き込まれるとは思いもしませんでした。Aさんはウソのウワサを流すことで、職場の人間関係をねじ曲げ、その様子を側で見て楽しんでいたのかもしれません。信頼していた女性課長が、ウワサをうのみにしてしまったことはショックでしたが、一緒に働き始めて日が浅かったこともあり、仕方のないことなのかもと思うことに。
自分も人の言葉をうのみにしすぎないこと、確認したいことがあれば直接本人と話すことを大切にしようと私が強く思うきっかけになった出来事です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
著者/結城 菫
30代・会社員。要領のいい夫と2018年生まれのわが道を行く男の子、2019年生まれのひょうきんな女の子の4人家族。丁寧な暮らしに憧がれるズボラママ。仕事と家事・育児の両立にてんやわんやな日々を送っている。