都心ビルの39階で韓国料理。「こんなレストランはほかにきっとない」と思わせるのが、今年6月にオープンしたばかりの最新店『NORAN』だ。
その魅力とは?
スタイリッシュな店構えにふさわしく、麗しい料理の品ぞろえも盤石!
都心ビルの39階で韓国料理。こんなレストランはほかにきっとないだろう。『NORAN』は今年6月にオープンしたばかりの最新店。
圧巻の夜景はどの席からも望めるが、2脚1組のイスが並ぶ、奥のカウンターがベストポジション。天空の麗しき世界にふたりきりで没入できる。
料理は伝統をベースにしつつも食材や盛り付けで現代性を加味したモダンコリアン。
象徴する一品に、店名を冠した「NORANユッケ」があり、牛肉とアオリイカ、パプリカのペーストが層を成して、写真映えする華やかさに仕上がっている。
ほかにも国産ズワイガニのメスを使って素材の甘みを引き出した「本日のケジャン」や高麗人参、ナツメ、ケシの実を使って体が喜びそうな「薬膳タッカンマリ」も品格漂う美しさ。
毎日炊く鶏ガラスープで丸々一羽を煮た「薬膳タッカンマリ」¥5,280。白キクラゲなど、野菜も薬膳的。
どの料理もスタイリッシュと表現できる完成度を誇る。
料理と同じく、店内もやはりモダンコリアンをイメージしており、広報の射場早和乃さんによると「空間は基本的にグレーのモルタル仕上げで、ところどころにゴールドの真鍮を配しています」とのこと。
確かに上品な造りだが、どこか温もりも感じられて不思議と落ち着く。眺望を含め、あらゆる点でハイスペックだが、日常的に通いたくなる親しみやすさがある。
【広報に聞いた!行きつけの韓国料理店】
オモニが心を込めて作る本場の料理がどれも絶品だった赤坂『古家庵』
「料理長がすごく勉強になったと教えてくれたお店で、もう20年以上も前から営業されているそう。どれも心温まる味わいですが、海鮮チヂミに最も感激しました」
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