「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏が2024年10月10日、Xを更新。「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏に対し、自民党・萩生田光一前衆院議員の事務所が謝罪した件に言及した。

「先日は丁寧さに欠ける投稿をしてしまい失礼いたしました」

事の発端は、ひろゆき氏による2024年10月6日の投稿だ。衆院選(15日公示、27日投開票)で党の非公認になった萩生田氏について、「統一教会で、教会長と一緒に信者に説教をしたり、『一緒に日本を神様(教祖・文鮮明)の国にしましょう』と言ってた自民党の萩生田光一議員」などとコメントした。

この投稿に対し、萩生田氏の事務所が同日に反応。ひろゆき氏の投稿には事実無根の情報が含まれており、名誉を毀損するものとして、「直ちに削除されない場合、法的措置を含む対応を検討せざるを得ません」と抗議したのだ。

ひろゆき氏は7日、「事実と異なる部分の指摘がないので、何を削除したら良いのかわかりません」などと反論。さらに10日には、立憲民主党・小沢一郎前衆院議員の事務所による24年5月の投稿を引用し、「おいらが書いたものと同じ内容を小沢一郎議員が載せています」と指摘した。

これを受け、萩生田氏の事務所は10日、「先日は丁寧さに欠ける投稿をしてしまい失礼いたしました」と、ひろゆき氏に謝罪。改めて事実とは異なる記述があると指摘し、「是非多角的な視点からご判断いただければ幸いです」と呼びかけた。

堀江氏は同日、萩生田氏の事務所が謝罪した件に「ひろゆきなんかに謝るんだ笑」と言及した。「ホリエモンはそろそろ仲直りしなよ」というリプライに対しては、「もともと特に仲も良くない笑」と返答している。