会社では、ほとんどの時間がデスクワークのため、体力の消耗は少ない半面、冷えとむくみが悩みの種。お昼過ぎにはふくらはぎが1.5倍くらいの太さになったように感じるほどです。 自分なりにむくみ防止策を考え、こまめに実行したところ、むくみで痛みを感じることはほぼなくなった体験談を紹介します。
朝、起き上がった瞬間からむくみが
社会人になり、デスクワークがほとんどの生活になったころから、足のむくみが気になり始めました。水分をたくさんとっているわけではないのに、朝、ベッドから出て二本足で立った瞬間から、体中の水分が足に向かって下りてきているのを感じるくらいでした。
仕事に向かうため、家から歩いて駅に着くころには、すでにふくらはぎがむくんでいるように感じる毎日を過ごしていました。ただ20~30代のうちは、会社で着圧ソックスをはき、帰宅後に簡単なマッサージをして足を高くして寝れば、翌朝には回復していたため、そこまで悩むことはありませんでした。
しかし40代になるころには、簡単なマッサージだけでは追い付かないように……。私のふくらはぎは常にむくんでいて、以前よりも太くたくましい状態になってしまったのです。
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着圧ソックスでむくみが改善
さすがに常にむくんだ足をどうにかしなければと思い、ネットで調べてみたり友人に聞いたりしたところ、着圧ソックスはむくみ改善に良いとのこと。若いころは使っていたのですが、はいていた着圧ソックスは締め付けがきついことが多く、しばらくはくのをやめていたのです。そうしたソックスをはき続けることは逆効果という情報を見て、改めて新しいものを探すことにしました。
ネットで評価の高かった海外メーカーの医療用のソックスを試しに購入してはいてみました。すると、私の足には合っていたようです。朝から仕事が終わる夕方まではいても、苦しく感じることはまったくなく、むくみで足が痛いということはほぼありませんでした。一度、このソックスをはかずに出勤したところ、お昼過ぎにはむくみでふくらはぎがパンパンに腫れ、痛みを感じたことがあったので、余計にこの着圧ソックスの良さを再確認することができました。
またソックスだけに頼り切ることなく血行が良くなるように、仕事の合間にもつま先を上下に動かしたり、友人に教えてもらった膝の上にふくらはぎを乗せて数か所を刺激するという方法で、ふくらはぎが柔らかくなり、むくみも軽減されているように感じました。