エコカラットのデメリット3つ
エコカラットにはさまざまなメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
ここでは3つご紹介します。
デメリット①:価格が高い
エコカラットは、通常の壁紙に比べて価格が高いことがデメリットです。
単価が高いだけでなく、湿度調整や脱臭効果を得るためには十分な面積が必要なため、その分費用も大きくなります。
価格を気にし過ぎてしまうと、エコカラットで失敗します。
なぜなら、エコカラットを壁の一部しか取り入れられないことで、十分な効果が得られないためです。
デメリット②:割れや欠けに注意が必要
エコカラットは、無数の穴が存在する素材を焼いて作られています。
このため、ガラスや陶器のように割れや欠けに注意が必要です。
特に下の部分は、掃除をするときに掃除機が当たって割れてしまうことがあります。
下部は表面を木材で補強するなど、対策が必要でしょう。
デメリット③:変更しにくい
エコカラットは、一度取り入れると変更しにくいことがデメリットといえます。
壁紙は簡単に貼り直しできるイメージがありますが、エコカラットは下地に強力な接着剤で取りつけているため、張替えには時間がかかります。
状況によっては、下地ごと張り替えなければなりません。
あらかじめ変更はできないと考えて、自分好みの飽きのこないデザインを選択しましょう。
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玄関へのエコカラット施工例5選
ここからは、玄関にエコカラットを施工した例を5つご紹介します。
施工例①:柄の付いたおしゃれなエコカラット
柄の付いたデザインの高いエコカラットの施工例。
月をイメージしたような和モダンのエコカラットで、細かな模様も表現されています。
白い玄関の壁にも上手く馴染むデザインです。
施工例②:タイルのような重厚感がおしゃれなエコカラット
タイルのような表面のデザインで、重厚感のあるエコカラットです。
ダウンライトで表面に光を当てることで、凹凸を際立たせています。
また、シックな床材との相性もよく、室内に高級感を与えるデザインです。
施工例③:棚を設置したエコカラット
玄関正面の壁にエコカラットを用いて、棚を設置したデザインです。
こちらも壁に向けて照明を当てることでデザインを際立たせており、棚を設置することで小物などを置くスペースを確保しています。
2つの棚を斜めに配置することで、動きのあるデザインに仕上がっています。
施工例④:カラフルなエコカラット
カラフルなエコカラットです。
床材や白の壁紙とも合う淡い色のエコカラットにすることで、全体的なバランスは取りながら、個性的なデザインを実現しています。
エコカラットが玄関のアクセントになっている実例です。
施工例⑤:ダークな色味がおしゃれなエコカラット
ダークな色味が特徴的なエコカラットです。
タイル調のデザインで、設けている棚に向けてダウンライトを照らすことで、上品な雰囲気を実現しています。
周りのドアや床の色味もダーク系にすることで、全体の統一感も確保しています。
まとめ:機能性とデザイン性を兼ね備えたエコカラットを玄関に取り入れよう
この記事では、インテリアの壁材として人気のエコカラットについて、メリット・デメリットや施工例について解説しました。
エコカラットは、湿度の調整や脱臭効果など機能性に加え、デザイン性も高い壁材です。
ぜひ、家の顔といえる玄関に取り入れてみてはいかがでしょうか。