2024年9月17日(現地時間、以下同じ)、ウィンザー城で行われた会合に出席し、公務に復帰したことが伝えられていたキャサリン皇太子妃。10月初旬、「ローラン・ムレ」のマルーンカラーのスーツに身を包み、ついに公の場に登場。がんで余命宣告を受けた若き女性写真家と対面し、彼女を抱きしめる写真をインスタグラムで公開して、感動を呼んでいる。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
人々を安心させる皇太子妃の復帰
今回のリズとの面会は、化学療法の終了を発表して以来、キャサリン皇太子妃にとって初めての公の場への登場となった。
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2023年12月にメディアから姿を消した後、2024年3月、ついに皇太子妃はビデオレターでがんであることを公表した。
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そしてこの9月、皇太子妃は家族とともに、化学療法を終了したことを長い動画でシェアした。「夏が終わりに近づき、ようやく化学療法を終えることができて、言葉にできないほどホッとしています。この9か月間は、家族にとって信じられないほど辛いものでした。周知のとおり、人生は一瞬にして変わってしまうもので、私たちは荒波と未知の道を切り抜ける方法を見つけなければなりませんでした。がんの旅は誰にとっても、特に身近な人にとっても、複雑で、怖く、予測不可能なものなのです」
translation & adaptation: Akiko Eguchi
英・キャサリン皇太子妃、がんの化学療法「完了」を発表。心のこもったメッセージ動画が感動を呼ぶ
英・キャサリン皇太子妃ががんを公表、その日を慎重に選んだと伝えられる