3.作業療法士の職場選びのポイント

就職・転職先選びで後悔しないために、作業療法士が職場を選ぶ際のポイントをまとめました。

職場見学する

入職前に職場見学が可能であれば、ぜひ行ってみましょう。職員の表情や雰囲気、コミュニケーション、利用者の様子、働く動線など、応募先の求人や公式サイトからはわからない情報が得られます。また、多くの職場は見学時に質問に応じてくれるため、事前に聞きたいことを準備しておくのがおすすめです。

業務内容や条件を確認する

もし、現職を辞めたい理由が、希望する業務ができない、スキルアップが見込めないなどであれば、これらの希望が叶えられるかどうか面接などでよく確認しましょう。ジョブメドレーでは、メッセージ機能を使って、面接前に事業所に直接質問することができます。入職後にミスマッチが起きないよう、調べてもわからないことは事前に確認してみるとよいでしょう。

また、面接の最後には必ずと言ってよいほど、応募先に対する質問がないか尋ねられます。逆質問は積極的に活用するのがおすすめです。ただし、給料や休日など待遇面ばかりを聞くと、面接官にやる気がない印象を与えてしまう可能性があるため、注意が必要です。

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4.作業療法士が働きやすい職場への転職も

作業療法士が活躍する医療・福祉分野における離職率は、常勤の場合、男性は全産業よりもやや高く、女性は同程度か若干低いことがわかりました。作業療法士が離職する理由として、業務内容への不満や人間関係、待遇面などさまざまな内容が考えられます。

現職では希望する条件で働けない場合、転職を視野に入れてみるのも手です。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでに作業療法士として転職した人をインタビューしました。

また、ジョブメドレーではサービス形態、仕事内容、勤務地、給料などの希望条件を絞って求人が探せます。今後の働き方を見据えて、納得できる職場を探してみてください。

参考

厚生労働省|令和5年雇用動向調査