ときどき無性に食べたくなる、背徳感が何よりの魅力!ピリ辛ジャンク鍋・プデチゲとは?

プデチゲとは漢字で表すと「部隊鍋」となる鍋料理。1950年代、米軍から放出された缶詰などの保存食を、駐屯地周辺の食堂が活用して始まったとされる。そのため、ランチョンミートは必ず使う具材のひとつ。

インスタントラーメンも最初から入れる場合が多く、白濁した牛骨スープに、コチュジャンベースのヤンニョムを溶かし入れ、煮込んでいく。

家庭でもよく作られる定番だが、外で食べるならまず名前の挙がる国民的な人気店が『ノルブプデチゲ』。



ときどき無性に食べたくなる、この背徳感が何よりの魅力



『ノルブプデチゲ』は、韓国で人気のチェーン店で、ここ御徒町店は、韓国外では唯一の支店。

「スープはもちろん美味しいですけど、韓国のインスタントラーメンの他、具材を追加するのが楽しい!」と韓国ツウも太鼓判。

韓国全土に数百の店舗を構える一大チェーンで、“ノルブハム”と呼ばれる特製ランチョンミートの他、ソーセージ、ハム、サラミ、ベーコンとボリューム満点。

缶詰のベイクドビーンズがそのまま入るのも特徴で、本国と全く同じ美味しさを提供している。

完成したピリ辛スープは加工肉の旨みが存分に溶け出した、なんともクセになる味わい。



いろいろ入れるのが最近のスタイル!



野菜は薬味程度という背徳感もたまらない魅力で、一度食べたら忘れられなくなる。



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