スタディスペースとは?設置するメリットやポイント、事例も紹介

後付けも可能!おしゃれなスタディスペースの事例

スタディルームを取り入れる際は、具体的な事例を参考にイメージを膨らませてみるといいでしょう。ここでは、おしゃれなスタディルームを取り入れた事例をご紹介します。スペースがあればキッチンやリビングにも後付け可能なので、ぜひ参考にしてみてください。

 

リビングとつながる小上がりに設置

リビングと繋がる半個室の和室にスタディスペースを設けた事例では、和室であるため足を崩して座れます。疲れたらひと休みすることもでき、リラックスしながら、勉強に取り組めるでしょう。収納も設置しやすいため、勉強道具の片付けまで習慣化することで、いつでも勉強に取り掛かれる環境をつくれます。

 

キッチン横に設置

LDKを一直線に配置したキッチン横に造作デスクを設置したスタディルームの事例です。十分なスペースがあれば、ゆったりと過ごすことができます。親が料理をしながら、傍らのカウンターで子どもの勉強を見守ることができ、子どもが大きくなれば食事を摂る場所としても使用できます。ただし、キッチンの水や油はね防止のために、立ち上がりの壁やガードを設置する必要があるでしょう。

 

家族がくつろぐリビングに設置

家族がくつろぐリビングの一角を壁で仕切って設置した事例では、リビングの壁や窓側の凹凸、天井部分の高さの凹凸などを上手く活用し、独立したスタディコーナーをつくるのがポイントです

設置場所を間違えると不自然に見えることがあるため、注意が必要です。間取りを考える際は、どこにスタディスペースを設置すればリビングの雰囲気を崩さず溶け込むのかをイメージしておくと良いでしょう。

 

スキップフロアに設置

高い天井高を活かしたスキップフロアを利用したスタディスペース。リビングとフロアを分けて設けられたスペースは、家族と程よい距離感がつくれるのが魅力です。キッチン、リビング、ダイニングのどの場所からでもコミュニケーションがとれます。

 

(広告の後にも続きます)

まとめ:ライフスタイルに応じたスタディスペースを設けよう

スタディルームはお子様が勉強するためのスペースで、家族の存在を感じながら、学習習慣も身につきやすくなります。勉強に集中できるよう、明るさや収納、十分な広さに配慮した快適な環境づくりをすることもポイントです。

お子様の成長に合わせて、ライフスタイルも変化していきます。将来的に長くさまざまな形で活用できるスペースとして、住まいの間取りやライフスタイルの変化に対応可能なスタディスペースを取り入れてみてくださいね。