不用品の寄付ができるおすすめ団体・企業3選
ふじよ / PIXTA
ここからは、不用品の寄付ができるおすすめ団体・企業を3つ紹介します。
「不用品は寄付するのがよいことや注意点はわかったけれど、結局どこに寄付するべきかわからない」という人はぜひ参考にしてみてください。
いいことシップ
「いいことシップ」は、不用品の寄付を集めて国内外で経済的に困っている子どもたちの支援を行っている団体。運営する「一般社団法人いいことファーム」は、役員を含めた関係者全員が無報酬です。また、助成金なども一切取り入れていません。
寄付の申込は不要で、寄付先を指定できるのもいいことシップの特徴です。送料元払いで不用品を発送するだけで寄付できますが、直接持ち込む場合は事前の連絡が必要です。
寄付が可能な不用品は、洗濯した衣類や未開封の下着(新生児〜未就学児までのもの)、未使用の文房具、電池の切れた腕時計、壊れていない家電など。さらに細かい条件は、事前にホームページできちんと確認しておきましょう。
EARTH and CHILDREN
「EARTH and CHILDREN」は「特定非営利活動法人 日本リユース協会」が運営する不用品の寄付活動です。
不要となったおもちゃやぬいぐるみ、ゲーム、衣類、食器や生活雑貨、文房具などの寄付を受け付けています。
寄付された物品は東南アジアを中心とした貧困家庭や子どもたちに届けられ、リユース・リサイクルされるだけでなく、物品の一部を就労継続支援事業所へ運び、仕分けなどの作業を障がいをもっている方へ依頼することで就労機会の提供にも役立っています。
EARTH and CHILDRENも、事前の連絡は必要ありません。段ボールに不用品を入れて送料元払いで送るだけで寄付が完了します。
古着でワクチン
「古着でワクチン」は、いらない服やバッグ、靴などを片付けながら、開発途上国の子どもたちにワクチンが寄付できる寄付付きお片付け商品です。
注文すると届く専用回収キットに不要となった衣類を詰め、専用着払い伝票を貼って集荷依頼するだけで、一歩も外出することなくお部屋のお片付けと寄付が完了します。
「古着でワクチン」の特徴は、一つ購入するごとにポリオワクチンを寄付できること。「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」へ寄付を行うことで、ワクチンがミャンマーやブータン、ラオス、バヌアツの子どもたちに届けられています。
不用品の寄付もしたいけれど、開発途上国の子どもたちも救いたいという人におすすめです。