築92年の一戸建てを宝探しのようにリノベーション。美作天地さん、翔子さんの、古くても心地よい住まい。
INTERIOR 2023.3.26
駅から徒歩約5分。建築家の西川日満里さんと坂爪佑丞さんが、商店街近くに10坪の狭小地を見つけたのは、約4 年前。 「小さくても街に近い場所がいいと思っていたので、商業地域で建ぺい率80%まで建てられるこの場所は、ぴったりでした。近くに大きな銭湯があり、ものは街中にたくさんあるので所有しなくてもいい。都市の経験と家が連続する場にしたかったんです」と坂爪さん。スキップフロアの3階建てで2、3階が住居になる。小さな敷地に小さな部屋を積み上げ、空間ごとにキャラクターを持たせながら、どこもが区切りなくつながっているのが特徴だ。 「扉がないので全体が一つの部屋。けれど、高さごとにいろんな場所があり、家族 …
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雰囲気を最大限に生かすリノベーション。
建築家・宮田一彦さんの古くて、くつろげる住まい。
INTERIOR 2022.2.12
古民家再生に特化した建築家・宮田一彦さん。自宅兼アトリエもまた、築60年の日本家屋をリノベーションしたものだ。北鎌倉駅から徒歩10分ほどの再建築不可の物件を約10年前に購入。一家5人で暮らしている。 「昔から流行や最新といったものには興味がなくて。家だけでなく、どんなジャンルでもそうですが、古いものというのは、いろいろな人が大切にしてきたからこそ残っている。そこに魅力を感じます」 そうやって愛されてきたものをいかに残していくか。そこが建築家としての腕の見せどころでもある。2022年1月20日発売の『&Premium』の特集は「居心地のいい部屋に、整える」。狭いけれど落ち着く、古いからこそ趣 …
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