最近はやりの「蔵収納」とはどのような収納スペースなのでしょうか。実は、家づくりで収納にスペースを割けないという問題を解決してくれるのが蔵収納なのです。
今回は、平屋住宅における蔵収納のメリット・デメリットを解説していきます。
蔵収納とは?メリット・デメリットを解説
そもそも蔵収納とは、どのような収納スペースを指すのでしょうか。蔵収納のメリット・デメリットを解説していきます。
大きな収納スペースが魅力的な「蔵収納」
蔵収納とは、1階と2階の間や中2階の下部分などに設置する収納スペースのこと。屋根裏収納や床下収納とは違い、あくまで居住区域内に収納を設けます。
蔵収納の魅力は何といっても高い収納力。家の床面積を削らずに収納スペースを拡充できるため、収納に使うスペースを大きく削減できます。蔵収納のメリット・デメリットを見ていきましょう。
蔵収納のメリット
蔵収納のメリットは、家の床面積を削らずに収納スペースを広くできる点です。新たにクローゼットなどを設ける場合、どうしても収納スペースの分だけ床面積が削られてしまいます。蔵収納を設置することで中2階や1階と2階の間にあるデッドスペースを有効活用できます。
蔵収納のデメリット
蔵収納のデメリットは、通常の収納スペースより天井が低くなるため物を出し入れすると体に負担がかかりやすいことです。
また蔵収納の場合は高温多湿になることが多いため、窓や換気扇をつけるなどの工夫が必要です。