下肢静脈瘤予防体操2:血管の負担軽減!手脚ぷるぷる体操
両手脚を細かく動かすことで、毛細血管の負担を軽減しながら心臓への血液の戻りを促します。
1. あおむけになり両手脚を上げる
あおむけになり、両手脚を天井に向けて真上に上げた状態を5秒間キープ。手脚はなるべく床に対して垂直になるように。
2. 両手脚を小刻みに揺らす
1の姿勢から、手脚の力を抜いてリラックスさせた状態で30秒間、ぷるぷると小刻みに揺らしたら、脱力してあおむけになり小休止。これを3回繰り返す。両手脚を同時に上げるのがつらいときは、脚だけ、手だけなど分けて行ってもいい。
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下肢静脈瘤予防体操3:横隔膜を動かすリラックス腹式呼吸
空気を深く吸い込むと、肺が広がり、横隔膜が下がります。すると内圧が下がるので、血液が心臓の方に引き上げられます。
1.あおむけになり軽く両手を組む
あおむけになり、足を肩幅に開き、両手をおなかの上で軽く組む。
2.息を長めに吐きながらゆっくり呼吸
1分間に7~8回のイメージで、ゆったり5分ほど呼吸をする。吐く息が長くなるように意識を。慣れてきたら、吸った後に5秒ほど息を止め、呼吸を1分間に4~5回に減らしていく。
Point おなかの上に組んだ手を置き、息を吐いたときへこみ、吸ったとき上がるのを確認すること。