まとめ
2025年4月から育児休業延長申請の適用が厳格化されます。延長を希望する人は提出書類や要件が増えるため、注意が必要です。
育児休業給付金は雇用保険から支給されており、いわゆる専業主婦や自営業の人には支給されていません。そのため「もらえる人、もらえない人」にもともと分かれている制度です。しかし、国が少子化のスピードを少しでも遅くしたいという目的で子育て支援をするのであれば、共働きが当たり前の今、育児休業を最初から2年にしたり、自営業の子育て支援を手厚くする等の施策も今後必要になってくるでしょう。
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育児休業給付金に関するQ&A
Q:認可外保育所に落選しても育休延長はできますか?
A:できません。育児休業延長の対象になっているのは認可保育所で落選した時であり、認可外保育所で落選しても対象外となります。
Q:育休延長中に別の保育園が見つかった場合、どうすればいいですか?
A:育休延長中に別の保育園が見つかった場合は、会社にその旨を伝え、育児休業の終了手続きを進める必要があります。