ようやく秋めいてきた日本列島。秋になると聴きたくなる歌謡曲がある、という人も少なくないのではないでしょうか? 本記事では、株式会社CMサイトが発表した「秋の歌人気ランキング」より、全年代の男女が選ぶ「秋に聴きたくなる歌」を詳しくみていきましょう。
秋の歌人気ランキング
多くの人が一番好きな季節だという「秋」。芸術の秋という言葉もあるように、多くの人が音楽や美術を楽しむ季節です。秋のことを歌った曲にも数多くありますが、皆さんは秋といえばどんな歌を思い浮かべるでしょうか? 衣替えするように、音楽で季節感を意識してみてもいいかもしれません。
そこで今回、「秋の歌人気ランキング」を発表します。まずは、3位から見ていきましょう。
第3位 三日月(絢香)
3位は、2006年リリースの「三日月」。auのCMソングに起用されたほか、2007年世界フィギュアスケート選手権のエキシビションにて、安藤美姫選手がアンコールの際に使用した1曲です。
秋の夜空をテーマにしたというこの曲は、タイトルになっている「三日月」が携帯電話の形状の比喩になっているのだそう。曲を通して、昔のことを思い出すという人も多いのではないでしょうか。
第2位 秋桜(山口百恵)
2位には、1977年リリースの「秋桜」がランクイン。日本の歌百選にも選ばれている名曲です。2008年からは、神奈川県横須賀市にある京急久里浜線京急久里浜駅にて、接近メロディとして使用されています。
「秋桜」の“コスモス”という読み方が広まったのは、本作のヒットがきっかけなのだとか。リリースから3週間あまりでオリコン3位に輝いたこの曲は、今でも著名な歌手やアイドルによってカバーされ、多くの人に愛されています。
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「秋に聴きたくなる歌」第1位は、楓(スピッツ)
「秋の歌」人気ランキング、第1位は「楓」という結果に。
1998年リリースのこの曲は、2017年にキリンビバレッジ『午後の紅茶』CM内でカバーされたことを受け、再び注目を浴びました。
初出から25年6ヵ月後、ストリーミング配信にて再生1億回を達成したロングセラーです。ドラマを中心に多くのテレビ番組で使用され、2022年にはフジテレビ木曜劇場『silent』の挿入歌にもなりました。